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7/31 札幌に帰る

昨日の夏日が何処へやら、またもや霧雨の肌寒い朝である。
まとんさんを駅まで送っていって、我々も札幌行きの仕度に取り掛かる。
11時の電車で羽田空港を目指した。私はいつものANAで、カミサンは爺さまの介護割引が適用になるのでJALで、10分違いの離陸となった。

千歳空港のレンタカー受付でカミサンと待ち合わせ、車を借りた。
この時期は混んでいるのでしょうと聞けば、そうでもないのですとの返事。不景気のためか、料金の高いこの時期はお客様に敬遠されて昨年よりは車も減らしています、その代わり9月の連休は予約で一杯ですよと係りの方。なるほどそうしたものか。

7/31 札幌に帰る_f0057955_113659.jpg夕方5時に実家で母を乗せ、北大の横でちょうど試験が終わったという息子を乗せて、妹の嫁ぎ先にお悔やみに行く。

52歳、C型肝炎が進行した肝硬変で長年通院していたが、食道静脈瘤が破裂して7/23に吐血、一時は持ち直したが、7/30にまたもや規模の大きな破裂があって出血性ショックで死んでしまった。

子供の頃に整形外科手術をしたことがあり、その際の輸血が原因だったかウイルス感染していて、インターフェロンも二度ほど試したが副作用の割には効果を見なかった。肝硬変が進むと、血管が狭窄して食道静脈に負担がかかる。食道静脈瘤破裂は、肝硬変患者の死因として多いことを初めて知った。

通夜と葬式の予定を聞き、じゃあまた明日と戻る。残された家族には、立派な息子も二人いるし、あちらの家系は親戚も多いから、特に手伝うことも無いようであった。
by yokuya2006 | 2009-07-31 22:33 | 日常の雑感、覚書 | Comments(2)
Commented by KOU at 2009-08-06 07:07 x
こんにちは~
お悔やみ申し上げます。
【食道静脈瘤】の言葉に出会い~思わず数十年前にタイムスリップしました~
現在の看板仕事の社長&師匠である私の兄も30年前に同じ病気で亡くなりました。兄33歳:幼い幼稚園児2人を残して~その当時はまだC型というのは発見されていませんで非A非Bなどと言ってましたね~。KOUは24歳でした。現在2世代同居中の長女はその時の幼稚園年少さんです。ご主人と孫2人~丁度いまディーズニーランドに行ってます。
Commented by yokuya2006 at 2009-08-08 08:48
KOUさん、有難うございます。
兄様の33歳ご逝去は、いかにも早すぎましたね。さぞ、残されるお子様が気がかりだったことでしょう。
残された家族が家庭を守り、後代につないでいくことが、供養になるのでしょうね。
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