朝から息子たちに手伝わせて、「生ごみ・もみがら・牛糞堆肥」の袋詰め。試験を頼まれたお役所から、近々引き取りに来る予定がある。第一回目の引取りでは、とても良い堆肥だと評価をいただいていた、努力の甲斐があって嬉しいことだ。
作業の途中で、市内の生ごみ資源化施設の機械の調整に出かけた。熱心な自治会メンバーさんたちと、楽しく語らった。一緒にアドバイザーをやっている方から、野菜とタケノコをいただいた。施設の機械を設置した社長さんからは、お昼を奢ってもらい、大吟醸のお酒をいただいた。
試験の対照区だった「もみがら・牛糞堆肥」は、もったいないので持っていた土嚢袋に詰めて、ご夫婦で市内の花壇運営ボランティアをしているところにお持ちして差し上げた。またもやお菓子をもらい、あろうことか息子らにはお小遣いまで頂戴した。
いろいろな方とお会いし、お話ができ、ずいぶん貰い物の多い一日だった。感謝。感謝。

堆肥舎を片付けていたら、ネズミの巣を壊したらしい。生まれたばかりのネズミの赤ちゃんが10数匹出てきた。可哀想だったが、巣もなくなったし、親も逃げてしまったし、助けようがない。お前たち害獣だものね。発酵している堆肥の中に埋めた。息子らと手を合わせた。南無阿弥陀仏。
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久しぶりに、那須のO製作所を訪ねた。この会社はサイロクレーンの開発で有名だ。
アイデアマンでクラフトマンの社長さん、今度は堆肥発酵の廃熱を利用してイチゴの水耕栽培に挑戦中だった。
会社の庭先に試験用のハウスを建てている。この行動力はスゴイね。
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農薬の残留を原則全て禁止して、「残留を認める農薬」のみを一覧表にして示す方式が、ポジティブリスト制度。
対してネガティブリスト制は、「残留してはならないもの」を一覧表にして示すという方式だ。
残留基準を設定して、それを超えた食品の流通を禁止するという、これまでのネガティブリスト制では、残留基準が設定されていない農薬に対しては無力になってしまう、との反省があったわけだ。この5月末からは、残留基準の設定されていない農薬が残留する食品は流通禁止!

我々エサ屋も、この制度に対応するための準備が忙しくなってきた。
趣旨にはもちろん賛成だが、輸入大国日本でこれを徹底するのは、とても大変なことだ。
ものすごく企業の資源(人、もの、金)を喰っているのが実情だ。
東武の特急電車の中では、後ろの会社員の関西弁の会話が騒々しい。PCを取り出して、ヘッドフォンでYESを聞いていた。名曲Awakenを聞きながら小雨にけぶる田園地帯を車窓に見て走るのは、なかなかシュールです。
浅草から地下鉄で上野駅、JRに乗り換える。
地下からエスカレーターで上がってきたところに、ハードロックカフェがある。
そういえば、YESの名盤「fragile」が飾ってあったな、数歩寄り道して写真を撮った。
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上野駅は新装して、もう3年くらい経ったのだったろうか。
昔と比べると、とても綺麗になったものだ。
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今日は朝から事務所で仕事。
私も、酪農家さんと同様で、ほとんど土日の休みはありませんの。
お前の場合は、趣味の仕事が多すぎるンだ、と周囲の声。済みません、仰るとおりです。
会社のPCで仕事をしながら、無線LAN環境があるのをいいことに個人のPCでデータを焼いたりしながら、ネットしながら、片付け仕事。
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皆さんのブログが、各地の春を紹介しているので、私も一発。
千葉は、先日の雨と風で、もう桜は花びらを落としつつあります。
あれ、何か引っ掛かっているぞ。天の羽衣かな。そんなキレイなものではありません。
重なるときは重なるもので、またまた飲料かすの飼料化で打ち合わせ。
大手メーカー 二社を訪問した。
午前中の会社は、やはり廃棄ラインが専用化されていなく、排出ベルコンにも付着物がある。
これが混ざっては困るのだが、先方はやはり「絞り粕だから」「エサ原料だから」と捉えるためか、頓着が無い。いつもの事だが「飼料も食品として考えてください」と前置きして、ラインを掃除してから専用容器に入れていただきたい、とお願いしたが、さてどうなるか。

午後の会社は、既にお付き合いがある。
TV放映されたこともあり、今後とも安定供給をよろしくお願いした。
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上はミキサーにSKB茶殻の投入、下はTMR飼料を食べる牛さんだ。
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ハミルトンのSF黎明期のスペースオペラ、荒唐無稽と非難することは容易いが、私はこんなSFが好きだ。
滅亡間近の銀河系から蛇人間の侵略、別銀河のガス人間と協力してこれを迎え撃つ我が銀河系の星間パトロール。危機に次ぐ危機、宇宙空間を埋め尽くす宇宙戦艦の殲滅白兵戦、アッと驚く新兵器、勧善懲悪の世界観とハッピーエンド。1929年の作品なんだって。

そういえば、恐れ多くも野田宇宙大元帥によるキャプテン・フューチャー全集の続巻はどうなったのだろう。創元社のホームページで調べてみよう。
ここ最近、ビール会社からビール粕が出てこない。
酪農現場でのビール粕利用が、大きく様変わりしつつある。

牛のエサとしては長い伝統があるビール粕だ。明治30年代には、札幌麦酒のビール粕を共同購入して振り分ける酪農家の組合組織が札幌で稼動していた。まだ農協も無かった時代、ビール粕で連携した酪農家達は、飼養管理を学び、牛乳の販売を行ったのだ。

ビール粕が出ないのは、普通ビールの仕込が激減し、発泡酒と第三のビールが増加しているのが原因だ。発泡酒の粕は、麦の割合が少ないので、ねっとりべたべたしていて別物。第三のビールに至っては粕が出ないのだと言う。

ドイツでは厳格に原料が定められていると聞くビールだが、この軽薄短小(死語か)の日本では、まず価格が最優先だ。ビールの伝統をぶち壊し、まがい物飲料を競争して開発、雨あられと宣伝し、理想的に運営されていた副産物利用の伝統も消え去ろうとしている。お客様のニーズ、新製品開発と言えば聞こえは良いが、一体この国はどうしてこうも落ち着きが無いのだろう。

ちなみに発泡酒粕は、製品によってレシピが違うため栄養成分も製品によって異なる。特に粗蛋白質のブレが大きいので、注意が必要だ。ビール粕は、どのメーカーのものでも成分はほぼ同様なのだが。
昨日に続いて、今度は大手飲料メーカーを訪問した。
やはり事情は同じで、いろいろな絞りかすを分別せずに廃棄している。
今のところ分別はできないとの事。
しかし、何とかしなければとの思いは感じることができた。
大手企業は、どこも最近は「環境」を標榜している。
風は吹いているのだ。
迷惑がられぬ程度に、これからも連絡を保ち、働きかけていくことにしたい。
朝から、M県の飲料メーカーを訪問。飲料カスが飼料原料にならぬか、相談した。
各種飲料のカスはすべて廃棄シュートに一括処理で、分別できない。分別しても専用の貯蔵施設に費用がかかる。バラ出荷はできるがフレコン詰めは人手がかかり難しい。残念ながら、毎度のパターンで終始した。
当方は小額ながら有価物として買う、先方は産廃処理費用が浮く、そこの所の計算をして欲しいのだが、目先の出費が気になるのだ。
やはり、先方に「バイオマス活用」の明確な意思がないと、話が進まない。

午後からは、焼酎メーカーで焼酎粕の飼料原料化の話。
焼酎ブームのため、売り上げが伸びており、粕もたくさん出ているのだろう。
粕は積極的に飼料化したいと熱心だった。景気の良い業界は新しい取組みに熱心だ。貧すれば鈍すの裏返し。衣食足りて有機物循環を知る。海洋投棄ができなくなる背景もある。
河出書房新社の奇想コレクション、スタージョンの輝く断片を読了した。
忙しくて、取り掛かって読み終えるまでずいぶん時間がかかった、しかし断続しつつも幸せな期間だった。
奇想、快作、怪作のアンソロジーで、楽しめました。
前回のスタージョンと比べれば、まるで別人の趣だが、読後感の満足度は同様だ。
新幹線で博多までの移動中に読み終えた。
福岡は、桜が開花間際である。
早朝から首都高を抜けて、富士に寄り、その後は岐阜県の工場まで移動した。
作業は順調に終わり、宿に向かう堤防道路から、中規模の酪農家さんの牛舎が見下ろせた。
屋根なしのルーズバーンと言うのか、広場の中ほどはコンモリと恐らく掻き上げた糞で高くなり、頂上にはパワーショベルが鎮座している。
餌場には屋根があるのだが、その周辺は雨水と恐らく尿が溜まって泥濘化している。
牛たちは、足首まで泥に埋まりながら歩いており、体も真っ黒だ。

牛たちの健康状態も心配になるが、この堤防道路を毎日たくさんの車が行き来することを考えれば、別な心配も沸いてくる。この光景を見た一般の方々が、牛乳を飲もうと考えるだろうか。

実は仕事柄よく見る光景なのかもしれなかったが、牛乳の廃棄が重くのしかかっていたので、気になってしまった。写真掲載は控えさせていただきます。
ご自分の団地に生ごみ処理機を置いて「生ごみ資源化」に取り組む方々が、視察に来られた。この団地をサポートしている市の「生ごみ資源化アドバイザー」K氏と協力して、対応した。
息子等にも手伝わせて、掃除やら、スライド準備やら。
急いで作ったスライド資料は、文言が硬かったかも知れないが、できるだけ平易に説明した。
皆さん、微生物の働きに素直に感動していただけて、手ごたえがあった。
忙しかったが、実践者同士の連帯感を感じた楽しい一日だった。
写真は、モミガラの繊維質の分解を見る視察の方々だ。
Kさん、息子たち、有難うございました。
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ホクレンさんが、生乳1000トンを3月中に廃棄する。
特に十勝の生産の伸びが大きいらしい。
処理して有機肥料に、だそうだが、もし直接畑にすき込まずに堆肥処理するとすれば、さぞかし臭気が出るだろうな。

それにしても悲しいことだ。
最近、コンビニに行くと、飲料の棚に牛乳の200ミリパックが無かったりするようになった。
置いてあるのは、500や1000ccの大きな紙容器。
これは家庭用だな。

要するに、メシと一緒に、パンやサンドイッチと一緒に200ミリのパックを買う人が減ったのだ。
コンビニには競合商品は多々ある。
コーヒー、紅茶、いろいろなジュース類、お茶の類。
手を変え品を変え、パッケージを変え、オマケをつけて競争している。
コンビニは売れ筋に正直だから、足の鈍い商品は置かなくなる。
心配していました。

関東周辺ではメガファームがどんどん規模拡大し、首都圏に生乳を入れている。
九州では一年前から、北海道の牛乳に圧される形で、生乳がダブついていた。
北海道の牛乳は関東圏まで、九州の牛乳は関西圏まで、これは昔の話。
今では分水嶺は本州と九州の間、関門海峡まで追い詰められていると聞いた。
そして北海道では、それでも生産余力が拡大しているのだ。

とりあえず、大規模な広告宣伝。
テレビで、ラジオで、あらゆるメディアでガンガン流す。
牛乳はカラダにいい、太るなんてウソ、もっと牛乳飲もう。
やっぱ牛乳でしょ、のコマーシャルは最近どうした。
業界関係者よ、努力しよう。
河出書房新社 ベスターの「願い星、叶い星」を読了した。
まあ、面白かった部類か。
読み終わった後しばらくして、あっそういう意味だったのかと思いついたりするのも、一興。
最後の中篇は、落ち着いてもう一度読み返してみよう。
短編を読むのも細切れ時間では、仕方も無い。
昔は中断しても読み出すとすぐにストーリーを思い出せたものだが、頭が悪くなったのか、覚えるべき対象物が飛躍的に増加したものか、多分後者と信じたい。
新幹線の中で、スタージョンの二冊目に取りかかる。
f0057955_2234671.jpg3/4に加水して切り返しした「生ごみ・もみがら・牛糞堆肥」を掘ってみた。
深くまで放線菌が入っていて、なかなかの状態である。
会心の作です。
臭いも、アンモニア臭は無くなり、もはや森の腐葉土の匂い。
これなら、もみがらは分解しにくいとは言わせないぜ。
26日には、市内の生ごみ資源化グループにも、お見せする予定だ。
河出書房新社の奇想コレクション、テリー・ビッスンの「ふたりジャネット」を読了した。
表題作は、人名も雰囲気もアメリカ人なら楽しめるのかな。
ウィルスン・ウーのシリーズは、ンナあほな!のスラップスティック。
英国が、しっとりしていて良かった。
冥界も、後を引きますね。

注文していた4冊が届いている。
刊行順で、次はベスターに取り掛かろう。
息子に手伝わせ、試験中の「もみがら・牛糞堆肥」「生ごみ・もみがら・牛糞堆肥」を切返した。放線菌も白く見えて、繊維分解も良好な様子。
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もみがら堆肥はそろそろ二ヶ月、生ごみ堆肥は一ヶ月を過ぎたところだが、生ごみのエネルギーのため後発の生ごみ堆肥が腐熟が早い。
差は一目瞭然。
ちなみに左側「生ごみ堆肥」、右側が20日早くスタートした「もみがら堆肥」。
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生ごみ堆肥が乾燥気味なので加水した。水分測定せず勘で加水したが、積んでみると少し水が多すぎたかな。だから、科学的にアプローチしなければ駄目なのだ。
三重県からの帰り道、呼ばれていた酪農家さんに寄らせてもらった。
久しぶりにお会いする息子さんは、すっかり立派になられて、後継者としての自覚に満ちていて頼もしかった。
冬になって、堆肥の出来が思わしくないとして、一度見て欲しいと言われていた。
見てすぐに判ったのは、堆肥舎面積が少ないこと。
そして、堆肥の水分調整が甘いことだ。
せっかく立派な処理装置を導入したのだから、この機械が動き回るレーンをフル活用できるように、水分調整材と出来上がり堆肥の置き場所を別に確保するべきである。
牛も増えて、しかも高泌乳牛なのだから、堆肥処理施設も当然大きくなるべきなのだ。
夏までは何とか処理できても、秋口あたりから堆肥発酵が停滞して、冬には大変な目に会うことになる。

堆肥処理には、10月~3月は厳しい時期だ。
秋口までに、夏の間の「良く発酵し、水分の低下したタネ堆肥」を大量に確保しておいて、冬場に備える作戦を取りたいものだ。
今度の冬には、昨年の轍を踏まず!!で頑張りましょう。
堆肥発酵機の、自主検査、発注者検査が終了した。
指定塗料と下塗り塗料との相性が悪く、製作は大幅遅れ。
しかも仮組立てには雨に祟られた。
四日間通って作業したが、まぁ何とかなりました。
写真は、機械を駆動するサイクロ減速機だ。
一つ1.5tあります。
一機で200万円以上します。
立派です。
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名古屋の近くの岐阜の大垣だが、居酒屋で食べた。
甘ピリ辛の手羽揚げは、おいしいね。
ピールにも、焼酎のお湯割りにも合います。
うちの子も大好物だ。息子、ごめん。
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土曜日だが、昼から会社に出た。
溜まった書類を選別し、綴り、捨てた。
書かねばならぬ出張報告も、とりあえず書き終えて社内メールで関係者に伝達した。
工事費用の収支にも目処が立てられた。
だいぶん心理的に楽になりました。

明日、残った仕事を片付けたら、月曜日から安心して出張に出られるってもんだ。
忙しくて混乱していたが、スケジュール表に予定を書き込みながら仕事の段取りを頭の中で組み立てて整理してみる。うん、やれるような気がしてきたぞ。頑張ろう。
3月の下旬が、なかなかハードになりそうだな。
河出書房新社 シオドア・スタージョンの「不思議のひと触れ」を読了した。
短編集の最後の一編が、出張などでずっと読めずにいた。
ダン・シモンズの次に読み始めたのに、時間が空いてしまった。
アイデアストーリーなのだが、語り口が心地よく、醸しだす雰囲気が素晴らしい。
古き良き良心的なSFである。

続いて、テリー・ビッスンの「ふたりジャネット」に取掛かる。
ネットで見ると、奇想コレクションの後半も配本され始めている。
また、ネットで注文してしまった。
f0057955_17305466.jpg名作THE DARKSIDE OF THE MOONのトリビュート、THE MOON REVISITEDをヤフーオークションで入手した。

95年の作品だから、今から10年以上前か。
若手ミュージシャンが聞いて育った名曲を、比較的忠実に、しかし思い入れたっぷりに、遊びながら真剣に、演奏している様子。

なにしろ、こちらは頭の中にオリジナルが染み付いているから、比較するもないのだが、それなりに楽しみました。やはりイエスよりピンク・フロイドのほうが、トリビュートは辛いよね。
精神性の深さが違います。f0057955_17325398.jpg

同時に買ったカンサスのPOINT OF KNOW RETURN、懐かしく聞いた。

残念ながら、それだけでした。
懐かしいだけで、ピンクフロイドのような感慨はない。

まぁいっか。

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コメントをいただいたので追加。(H23.3.20)
a special tribute to pink floyd
それはそれはいろいろなバンドのミュージシャンが集まっていて、これも聞いていて楽しい。
ハヤカワ文庫 アーサー・C・クラーク 「2061年宇宙の旅」を読了した。
秋田出張の行き帰りに読んだ。
ヤフーオークションで、ハミルトンの諸作品と共に落札した一冊だ。

2001年、2010年、そしてディスカバリー号の副船長フランク・プールが1000年ぶりに宇宙空間で発見されて蘇生する3001年は、既に読み終えている。
2061年は、2001年でボーマン船長と、プールを送り出し、その後は2010年で木星までHALの謎を解きに向かったフロイド博士が主人公だ。
そこそこ面白い。まさにクラークの宇宙だ。

お陰で、2010年宇宙の旅のDVDを衝動買いして宿で見た。安かったので。1500円也。
居住区をブン回しながら、遠心力を擬似重力にしているらしきレオノフ号が、いかにもロシア的で良い。質実剛健ね。
対して、ボーマンの霊魂のsomething wonderfulが、いかにも刹那的な米語で薄っぺらい。
何かもっと重い表現がなかったのですかね。
英語の素養がないので判らんが。
モノリスの背後にいる存在からのメッセージも、英語なのが気に食わん。
人口比率で考えれば、当時でも、、、
秋田の出張から戻って、今日で取り出して4日目になる「生ごみ・もみがら・牛糞堆肥」を少し掘ってみた。
うむ、見事に放線菌が出ている。
頑張っているね。きみたち。
温度も、表面から30cmで70℃まで上がっている。
深さ1mでは、あいかわらず80℃台をキープしている。
これで、明日の研修会は、成功間違いなしだ。
皆さんに、本当の堆肥発酵を見せてあげよう。
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昨日、処理機から取り出した「生ごみ・モミガラ・牛糞堆肥」は、表面から30cmの温度は40℃強だが、表面から1mでは83℃を示している。
一ヶ月先行している「モミガラ・牛糞堆肥」も健闘していて、表面から1mで76℃だった。
特にモミガラが大量に混合されている堆肥の場合、発酵の初期に高温域に導くことが重要だ。
モミガラ表面のワックス層を、熱で破壊してやらないと、なかなか分解が進まないからだ。
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生ごみと、モミガラと、牛糞堆肥(タネ堆肥)を一次処理機に投入して、二週間が過ぎた。
今日は、堆肥の取り出しの日だ。
排気の臭気はかなり和らいでいる。もう生ごみ特有の甘酸っぱい臭いは無い。
出てきた堆肥も、良い顔をしている。
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実験成功と言ってよい。
堆肥舎に、高さ2m弱のかまぼこ型に積んだ。
数日で、放線菌が真っ白く見えるだろう。
一ヶ月前に処理した『モミガラ・牛糞堆肥』と比べてみると、『生ごみ入り堆肥』は期間が短いのにモミガラの腐熟は進んでいるのがよく判る。
生ごみのエネルギーなのだ。
河出書房新社 ダン・シモンズの短編集「夜更けのエントロピー」を読了した。
騒々しく色彩豊かだが、今ひとつ馴染めなかった。
ハイペリオンのエピソードを分解したような印象だな。
読み進めている「奇想コレクション」の一冊だ。

創元SF文庫からエドモンド・ハミルトンの短編集が二冊出ていて、大いに楽しませてもらった。
その解説に、同じく中村融氏による短編集「フェッセンデンの宇宙」が紹介されていたので、これをネットで取り寄せた。
いかにもハミルトンだと楽しく読み終えて、奇想コレクションの他の短編集が気になり、これもネットで購入した。

便利な世の中で、読書好きには堪えられない。
こんなシステムが学生時代にあったなら、私の蔵書はもっともっと増えていたことだろう。
そしていつも金欠状態であったろう。
これは今でも変わらないか。
F県の食品会社を訪ねた。
豆乳粕の「おから」を、乳酸菌を使ってサイレージ飼料にしてもらう協議を進めている。
豆腐粕と同様、豆乳粕も糖質が少なく、乳酸菌だけではなかなか発酵がスタートしない。
そこで、繊維分解酵素を加えてやると、乳酸菌が動き出すわけだ。
乾燥処理よりは、よほどエネルギー効率が良い。
産業廃棄物として堆肥化する前に、まず家畜の飼料化。
これぞカスケード利用なのである。
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