ススキノの定宿を出て、ホームセンターの開店に向けて車を走らせる。
ゴーヤを植えるコンテナの底に入れる玉土と、鉄パイプ及びその周辺を買いこんで実家にお早うございます。二日ばかりお世話になります。

昨日のうちに買っておいたゴーヤとズッキーニの苗を植えてからは、畑に鉄パイプを打ち込む作業に専念する。母が畑で転ばぬよう、収穫を楽しめるよう、手すりを設置するのである。
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真っ直ぐに打ち込めていないのはご愛敬だが、予定通りのイメージで形になった。畑の土は柔らかなのだが、それでも50cmほど鉄管を打ち込むのは、なかなかパワーを要する。

明日はエンドウ豆に手を遣って、隠元豆のところに鉄パイプを打ち込んで、後は時間の許す限り雑草取りとなる。umakusa先輩に倣って、雑草にも敬意を払いつつ。
内地から来たものには程良い、そこそこ暑い日の農作業であった。
朝に実家に寄れば、母上が病院に連れて行けと仰る。
畏まりました。なに、私は昼の会食に間に合えば良いのです。皮膚科に行き、耳鼻咽喉科に寄り、お琴の稽古がある会場まで送る。待ち時間には、今日の打ち合わせのレジメを作り、しっかり仕事した。
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豊平川の上ではヘリが低空飛行、多分行方不明者を探しているのだろう。

駅前のホテルで取引先の社長と会食、思わぬ投げ掛けもいただいて、来た甲斐があったと言うものだ。その後は研究所に移動して、諸々打ち合わせ。懸案事項を整理して、園芸センターでズッキーニとゴーヤの苗、用土を買って明日に備える。

定宿に戻って7時、うーむ今日はいろいろあったが全てこなせて、上首尾であったとしておこう。昨日よりは涼しく、朝夕はやはり上着が欲しくなる札幌である。
去る4月12日(土)に、立教大学にて開催された市民シンポジウム『対論!人類は原発をどうするのか』を聴講してきた。
その際の公演が分割されてYouTubeにUPされたとのメール連絡をいただいたので、ここに貼りつけておこう。

まずは、反原発の「ネ申」小出先生の公演。
続いて、敢えて対論として提出された森中先生による「プルトニウムの危険性と、トリウム溶融塩炉」の説明。その他ゲストの方々の発言等も、見る事が出来る。

なお、当日会場から集められた質問に対しては、両先生による答えが⇒日本生物地理学会のHPに掲載されている。
これも是非お読みいただきたい。

正しい知識に立脚してこその批判が為されるべきである。
福島原発の事故は現場管理者による人災ではない、ましてや当時の総理大臣のせいでもない。自然災害の水準を見誤り、結果として電力喪失をもたらした当初からの「設計ミス」が原因であった事は明らかで、現場では最早どうしようもなかったのだ。
そして、ヒトが住むべきでない場所に、今でも多くの国民が日常生活を余儀なくされている。

人類の手に負えないものは、悔しいけれど諦めよう。
日本は原発をやめよう、輸出するなどもってのほかだ。
わが民族は「恥を知る」事を美徳としてきた。保守ならば、この伝統は死守すべし。恥を知れ!とは、まさにこの事だ。
10時半まで仕事して、間際に飛び込んできたお客様への問い合わせにも対応、モノレールで千葉駅に移動したが、さあ来るはずの成田空港行き快速が来ない。
幕張辺りで線路に人が倒れており救援活動とか、各駅で佐倉まで進んでおいて、佐倉駅のアナウンスでは遅れて来ると言うので待っていたら、来るには来るが成田止まりで空港までは行かないと言う。じゃあ待たせるなよ、と怒りつつタクシーで成田空港。

千歳からはレンタカーで札幌市内。5時前に打ち合わせをしてススキノの定宿に入った。
今日の札幌は日中30℃まで気温が上がったらしいが、夕方はすでに過ごし易い。世間では、札幌で行方不明だった女性が死体で発見されたとやら、姫路沖でタンカーが炎上しているとやら、フォンテラジャパンの社長が北海道で酪農支援だ、北朝鮮と拉致問題で電撃合意だ、実にいろいろ騒がしい。
重い頭で9時半スタート、大多喜と聞いて油断したが、大多喜に入ってからの道のりが遠かった。1時間弱だが楽しく会談して帰路、関連で土気にも寄るべく開通した圏央道を走ってみた。

帰宅して4時過ぎ、今日は直帰させていただいて、明日からの出張に備えて銀行口座のメンテナンスなどして、床屋に行って、シャワーを浴びて、の一日だった。

髪の毛を短くして夏仕様、明日からの北海道もそこそこ暑いようで、スーツは着ずに参ろうか。ああ、為すべき事が沢山あって幸せである。
新製品の配布リストをまとめて、これを持って挨拶に回る相手先の訪問計画作成、やや難航する。昼からはパンフレットに掲載する商品写真の撮影用に、配送センターで商品を受け取り、荷造りしてクロネコ便で送る。

事務所に戻って、経費精算して、出張申請をして、航空券をネット購入。成田⇒新千歳は8千円台也。木曜日に飛んで行って、土日を挟んで火曜日に戻る事になる。

蒸し暑い日で、部下として迎える人を良く知る同僚に頼んで、ビールを飲みつつ情報収集。も一人を急に誘って歓談したが、やはり同僚氏は酒癖が悪く絡み酒。どーしてあんたはそーなるの。二次会はも一人とバーに流れて、したたか飲んだ。これだけ飲んだのは久しぶりで、帰宅して轟沈。朝起きても、まだ体が揺れている。
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写真が、我がiPadに残っていたので貼っておこう。多分、最後に飲んだラスティ・ネイルだと思う。こんな写真を撮った事すら忘れているのである。
私の住む町に、最近になって転勤などで移り住む社員が増えてきた。
そこでY氏の呼びかけで、稲毛海岸会と言う名の飲み会となったわけであった。集まったのは総勢6名、本当はあと三人いるのだが、出張だったり体調イマイチだったりで欠席。
1時から2時間ほど、わいわいと飲んで、大いに酔っ払って帰宅した。全員50代後半の高級幹部職会議だったな。

日曜日はのんびりと過ごす。
酒を買いに出たら、団地の道路にパトカーが停まっており、お巡りさんが無線で「被疑者の身柄確保」などとやっていて驚く。初老の男が連れられてきて、ポケットから何やらペンチなどが取り出されていた。コソ泥なのか、物騒であるなぁ。

土曜日は、NPOの後で家の掃除。近所にできたスーパーをカミサンと覗いてきた。最近のスーパーは、展示も工夫され、品数も多く、うーむ進化しているのだなぁ。嬉しくなって、あれもこれもと買い物した。午後からはポタリング。海岸線を走れば強い風に波が砕けて、体中が塩辛くなった。
隣の島の同僚に貸していたモニターが戻ってきて、私の机は再びデュアル・ディスプレイ。やはり便利この上ない事だ。
溜まったメールに対処しつつ、病欠の部下を案じつつ、配属になる課長職に気を揉みつつ、管理職は辛いね。周辺に情報を求めて諸々する。
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昼は蜜柑を食べたら自転車散歩。おや、この看板は平成23年とか書いてあるが、初めて見たな。用意してあったが掲示されていなかったものか。
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船着き場の整備は粛々と進められているようだ。

午後からもひたすら仕事仕事仕事して、月末に向けて収束に向かわねばならぬ。性格上、あまりゴリ押しは好かぬ処だが、聞こえぬ相手には強権発動してみるか。大人しく言っているうちに聞いておけよ、と言う事だが、私も歳をとったものだ。アンタはアンタらしく、とはバーのマスターの過日のアドバイスであったな。人生巧者である。しかして私は未熟である。60間近なのにねぇ。
心身ともに疲れを覚え、休めるタイミングを窺っていたのだ。
今日は朝から青空で、ワイシャツだけでは寒かった昨日から気温も数度上がったようだ。カミサンも出かけ、息子も出かけて、私も10時過ぎには家を出た。
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芝生に座って、昼間からぼんやりとレーベンブロイ缶など飲む。至福の時間であるなぁ。寄せる波を見たくなって今度は海辺に佇む。
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穏やかな海辺である。水もそう汚くはない、夏だと磯臭さに辟易する事もあるのだ。
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鳩ぽっぽに、ビールのつまみを千切って投げてやる。どうだ、カマンベールチーズなど初めて食べただろう、旨いかや。
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そこへポツリポツリと雨が落ちてきた。見れば東京湾の神奈川方面に黒雲が立ち上り迫ってくる。おや、天気予報より随分早いね。スーパーによって帰宅する事にしよう。

帰宅して、時間はたっぷりあるし、映画でも見るか。見ていないDVDを取りだすまでの元気はなくて、ハリポタの最終話、オリジナル・スタートレックのThe Voyage Home、そして何故かMy Fair Lady。ジェレミーブレッド演ずる若き青年貴族フレッドが歌うラブソング、君住む街角で (On the Street Where You Live)が好きなのだ。

映画を見ながら、僅かにビンに残っていたメーカーズマークとジョニ黒黒を飲み、日が暮れるころにはすっかり幸せになっていた。夜には雨も降りだした。そうそう、仙波清彦氏のCDも届いた、新日本紀行が素晴らしいなぁ。
朝から激しい雨、傘をさして電車で通勤。事務所に着くころには、ワイシャツの片腕とズボンの裾がグシャグシャに濡れていた。
都内で商談あり。雨も弱まった昼に、傘は持たずに出て、モノレールに電車を乗り継いで秋葉原まで出かけて行った。新型のモノレール車両は、床のガラス窓から下を見下ろせる。面白いが、ちょっと怖い。
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昼食を取りながら大阪の社長さんと会談、楽しい方だった。

さて戻れば定時なので、私はそのままNPOの理事会に出席した。今年は理事を降りて監事の身の上だが、オブザーバーとして参加せよとの事、評決権はないが意見は言えるわけだ。今後は新しい事務局長を信頼申し上げるしかない。会計を引き継いでくれた方は、既に納税を済ませてくれていて、これは嬉しい。

2時間たっぷり打ち合わせして、帰宅してからの遅い晩飯となる。有意義な日だったが疲れた。明日を休みにしていて正解であったナ。