関わる製品にクレーム発生す。お客様に、担当営業に申し訳ない。
部下と共に在庫場所に向かい、出荷停止の措置を確認したのち、抜き取り検査をする。検査のためには容れ物など必要な道具を用意せねばならず、ホームセンターに車を走らせる。
準備を整えて、さあ作業場所に向かおうと畑の中を車を走らせるが、折からのみぞれで車は遭えなくスタックして、研究農場であるのが幸いトラクタで引き出してもらう。

雪に凍えながら、まずは泥だらけの車を洗い、その後 クレーム品の状況確認。これは準備が功奏して首尾よく済ませて、午後からは気を取り直してお客様のもとで試験方案の説明と打ち合わせ。終われば雪降る国道を北上して、取引先と打ち合わせ、見積もりをもらう。

戻って事務所で検査報告。地震を感じたが実害はなし。クレーム検査の写真を整理して社内報告。これからが正念場だ。ドタバタのうちに8時。ああ今日はいろんな事をした。充実度200%だ。
明日からの出張準備が全く出来ていない。なるようになるのであろう。
27日は月曜日 溜まったメールと格闘して、必要な対処をすれば昼になる。共同研究の申し込みをして、契約書をリーガルチェックに回す。契約締結の稟議を起案する。
よーし、ノってきた! ホームページの更新原稿を修正する。週後半の出張の手配りをする。3時から成績検討会議に出席して、戻れば再来週あたりまでの日程を見通した。

失った四日間を一日で埋め合わせるのは無理だが、細部を見切って作り込まず、立ちはだかる仕事達をエイヤーと切り倒して、とりあえず前進の感。余裕が出たら振り返り、落ち穂拾いをしておこう。

28日は火曜日 もう一つ懸案の稟議を起案。長旅から戻った部下と打ち合わせして、3月の日程を決める。サンプルを得意先に送る。製品ラベルの最終稿を社内に諮る。製品の使用期限と保管条件の社内規定をまとめる。経営から頼まれていた販売資料を分析、注記して報告する。

まだ、二つ三つ積み残しはあるが、ここに至って何とか出張に出られそうな塩梅だ。
明日は、途中で部下を拾って配送センター、お客様のところで試験方案の打ち合わせ、その後でお買い物と、一日中を外で過ごすことになる。

修理が済んだ自転車は快調に走ってくれるが、とにかくこの二日間は寒い。
明日は関東にも雪が降ると言う。予定通りに作業をこなせるであろうか、心配している。
回復率87.2%といったところ。パークゴルフは、止めておこう。
では何をしようか、カミサンと小旅行でもと云う事になって、今日は車を置いて電車にした。
総武快速線で成田に到着。西口から、ちょうど待機していたバスに乗る。
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蕎麦喜多で昼食、お勧めの田舎十割のせいろをいただく。
暖簾には田舎蕎麦と書いてあったが、どうして とても律儀な綺麗な洗練された細切り蕎麦だ。まだ私の味覚と嗅覚が完全ではないのだろう、カミサンが云うほど鰹を感じないが、もう少し辛くとも良いとは一致した。住宅地の真ん中、成田線を見下ろす位置にある。舌が治ったらまた来よう。

成田駅まで歩いて戻り、今度は成田山までの参道を冷やかして歩く。日曜日のせいか、参道は途中から車が通れなくなっていて、こりゃいいね。軒を連ねる「鰻の蒲焼き」の匂いをかいくぐり、立派な総門から入って急な石段を昇り大本堂の前に出た。
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真言宗智山派大本山成田山新勝寺、不動明王を本尊にお祀りする。
狭い参道から、一気に広大な境内がひらけて、重厚壮大な伽藍に圧倒された。とりあえず風邪の快癒と、ついでに停滞した仕事の解消の恙無きをお祈りしてきた。

帰路、参道沿いの米分さんで一休み。カミサンは草餅が食べたい、私は名物「栗蒸し羊羹」にして、大ぶりの茶碗に淹れてくれた焙じ茶でいただいて暖まる。夕方になれば気温が下がってきたようだ。ホームで電車を待つのも寒い。暖かな電車の箱の中で、居眠りしながら帰ってきた。病み上がりにはちょうど良い小旅行であったことだ。
金曜日には、厚く着込んで横にならずに昼を過ごすことができ、夕飯のあとに早寝した。
今日の土曜日にようやく床払い。普通に起きだして、こうも寝てばかりだったせいか昼間に睡魔に襲われたが、何とかこらえてNPOの見積書と請求書を作成。
一時間あまりの生ごみ処理機メンテの軽作業もして、書類の提出もしてきた。
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修理に預けていた自転車を受け取った。
1年半を走って、真ん中の模様が消え、側面のヒビ割れが目立っていたタイヤ。海辺の潮風だし、紫外線も浴び放題だし、もっとも一番の要素は私の96kgの体重である。空気は強めに入れているのだが、タイヤには気の毒な事だ。後ろも、この際だ前のタイヤも履き替えて、切れはしないが錆色になったブレーキと変速機のワイヤも交換して、変形した前輪のスポークも修正してもらった。

後ディレーラー・ハンガーが変形していたそうで、たまに変速が引っかかる気がしたのは、これが原因だったらしい。前ギヤあたりの異音は、ペタル内の軸受けからである可能性が高いとか。
変速機もペダルも、そしてスポークの変形も、多分 事務所の駐輪場で強風で何度か倒れたのが原因であろう。やはり駐輪場での転倒対策が必要であるなあ。
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さて、この一週間、寝てばかりいたので、本は読んだぞ。
「シオンシステム」 三浦浩司著。帯にあるままの壮大なるメディカル・バイオSF。ちと科学的でない一部設定?と、レース鳩への過分な書き込みに違和感ありだが、なかなか面白かった。
生物系ではないな、この人。多分。

「探偵は吹雪の果てに」「旧友は春に帰る」 共に、東 直己著。風邪で落ち込んだ気分が高揚する、テンポのよい等身大ハードボイルド。次は次はと、どんどんページがめくらさる(北海道弁、作品中にもバンバン出てきて、なまら楽しいべさ) 東さんの小説は結末がイイよな。堪能しました。

その他に買ってあった本は重そうだったから、本棚から鬼平犯科帳を取り出して一巻から読み始めたら、夜も遅くまで、あっという間に6巻まで読んでしまって、しかも続きがまだ読みたい。
池波さんの本は後を引く、このことであった。

折角の床払い、しかし雨のお陰で折角の自転車に乗れなかった。月曜日の通勤のお楽しみと云うわけなのだ。明日、本調子ならば、どこかにポタリングと洒落てみようか。
月曜日の午前中と、火曜日の午後から少しは仕事をした。
しかし、そのほかは自宅で布団の中にいた。もう体も痛いし、寝ているのも飽きてきた。
体がだるい、咳が出る、鼻水が出る、夜には微熱も出て寒気がする。
症状は好転していない、少しは良くなっているのであろうか。

本当ならば、今日は都内のホテルで新製品発表会の説明員として参加しているはずだった。一緒の仲間には申し訳ない事だ。仕事も溜まってしまって気になるが仕方がない。

お陰で本は読めている。買い置きの3冊を読了してしまった。
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外は雨、幕張ビル群が霞みの彼方だ。
そうそう、タイヤの交換をお願いしていた自転車は、受け取って来なければ。
20日は月曜日、朝起きて違和感あり。今日は、この3ヶ月の間 推敲しつつ社内調整してきた進捗報告の発表がある。休むわけにはいかなかった。

経営への報告は昼までかかる。もとより結論の出るものではないが、現状分析と当方の提案を投げて、これからの議論の糸口にしてもらうのが目的である。会議の場で提出されれば、関係者は重い腰を上げざるを得ない。これからが、むしろ正念場であろう。

鼻水が出て咳が止まらぬ、報告で生命力が枯渇してしまった。自転車に乗れるうちにと、午後から早退してクリニックで薬を出してもらう。震災から1年経って、液状化で凸凹していた歩道がすっかり真っ平らに修復されていた。うーむ、道路は平らでなくてはならぬ、このことであった。
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家に帰って、布団を敷いて、読む本はちょうどたくさん買ったばかり。適当な文庫本を取り出して横になる。眠たくなれば、ひたすら寝る。

21日 だめだ、まだ完治していない。午後イチでお客様があるので、それに合わせて自家用車で出社してラクをする。こんな日だ、旨いものを食べようと蕎麦屋に入るが、どうも気が乗らない。蕎麦湯を飲みつつ、この店もこんな汁を出す時があるのだな、などと思い、次の瞬間に思い至る。私の舌がダメになっているのだ。何かガッカリしてしまう。

事務所では来客対応して、メールを読んで、返事を書いて、大昔の我が社の情報誌をネットで見て電話してくれた埼玉県の設計事務所の方と話す。野菜の残渣を堆肥化したいとか。地球にやさしいお仕事、頑張って下さいね。当方のNPOの取り組みなども紹介しておいた。

仲間に風邪をうつしてはいけない、明日も休みにして5時には事務所を出る。
気になっていた自転車のブレーキと変速機のワイヤ、前後のタイヤの取り換えを近所のお店に頼んだら、我が家で布団をかぶって寝てしまう。
夜は、カミサンが生姜の利いた熱い粕汁を作ってくれて、体が温まって有難い。
酒が旨かろうにな。流石に、呑む気にはならないのが情けなし。
f0057955_185428.jpg月読(つくよみ) 太田忠司 著、文春文庫

死者が、その現場に最期の思いを託す依代「月導:つきしるべ」を残す。その思いを、「月読」と呼ばれるごく一部の者が読み解く事ができる。

そんなパラレルワールドで起こる青春SF・ミステリー。
500ページに及ぶ長編で、先日の新橋・東京ドームの行き帰りに読んで、今日の午後から一気に読み終えた。結末に向かって、急速に重層的に収斂するストーリー。堪能いたしました。
同じ設定で、続編もあるらしいので、楽しみにしておこう。

今日は日曜日。寝坊して、家の掃除をして、NPOの理事会議事録をまとめて、年度末までの会計を見とおした。来月の理事会までに、今年度の会計収支と事業報告と、新年度の予算を作り上げる必要がある。今年は納税でドタバタせぬよう、気を付けて作業を進めたいもの也。

夕方に比較的大きな地震があった。昨日も二度あったらしいが、これは自転車に乗っていたので判らなかった。地震列島 日本、そろそろ一年なのだな。
昨夜の雪が、窓から見下ろす住宅地の屋根やグリーンベルトを白くしている。
昨日に続いて、今日も白い朝を迎えた訳だ。無論、車道は融けているが、団地の建物の日陰などは凍りついたままだ、気温が低いのだ。風もやや強く、外出が億劫な日だ。

f0057955_18512529.jpg朝から、上の息子の四国土産のラーメンなどを家族四人で食す。お腹いっぱいになる。

カミサンはどこやらに出掛けて行った。
私は机周りを整理して、ネット注文した書籍が届いて、団地に回ってきた義援金の支給申請書を書いて、買っておいた机の上のコップ敷きを更新して、昼前に息子二人と外に出た。

先週の土曜日に私と一緒に札幌から帰ってから、下の息子はちょうど一週間の滞在だったわけなのだが、連日都内の数学徒やらタイパーやらとのオフ会で充実した帰郷だったようだ。充実し過ぎて、我が家で家族揃って飯を食ったのは数えるほどだった。やはり文化解(はつ)る北海道は札幌にいるより、東京は人の数が多く、大学も多く、文化の総量も多く密度が高いのは否めないだろう。

午後の便で帰る下の息子と、しばしの別れ。男三人、昼飯は駅近くの蕎麦屋で、出汁巻き卵と角煮で酒にして、蕎麦で〆た。息子と二人と千葉駅で別れ、私は会社に自転車を取りに行く。
再び市内に戻り、予約してあった銀行の「会社員向け、セカンドライフの年金・働き方・ライフプラン」セミナーを受講してきた。

f0057955_20465360.jpg無職世帯二人の月間生活費277千円、60歳男性の平均余命22.8歳、女性のそれは28.4歳。夫婦の平均的な年齢差を考慮して、奥さんの単独生活(旦那が死んだ後)を9年と置けば、277千円×12ヶ月×22.8年+277千円×70%(独りだから)×12ヶ月×9年=96,728千円が、定年後の夫婦二人が宇宙に還るまでに必要な経費であるそうな。

対して、退職金、定年後の年金、定年後の賃金を計算すれば、20百万円+αの源資ショートが見込まれ、貯蓄の短期的な運用はどーのこーの、しばらく手を付けずに良い資金の運用やらは、当行にどうぞ御相談下さい!年金の受け取りも当行へ、と云う事らしい。

年金定期便も届き始めた事だし、エクセル表で二人が死ぬまでの収支計算でもしてみようかしら。
計算するのは簡単そうだが、自分の死ぬ時期を表に落とすのは、気が進まない。
大金を拾う、宝くじに当たるを期待しようか。まさか、違法行為はせぬが良かろう。
新製品の立ち上げに情報不足を痛感する。発案の販売店さんに電話をしたら、今日の夕方に協議する事になって、2時過ぎからノコノコと新橋まで出掛けた。
終わって駅に向かう公園で、大鍋が置いてあり人だかりがしている。福島県からのカニ汁が振る舞われていた。暖かいのを一杯いただいて、寒い日だったからこれは有難い。

せっかくこの時間に都内に出たのだから、新橋から秋葉原経由で水道橋、東京ドームで「世界らん展」の内覧会を覗いてきた。蘭の好きな同僚がいて、招待券をもらったのだ。世界らん展日本大賞

得意先が出店しているので顔を出そうとしたのだが、内覧会とは云いながら、開場18:30には長蛇の列。お客も多くて、なかなか社長に挨拶できない。8時を過ぎて、ようやく二言三言 話ができて、真っ赤な花の小さな蘭を買って私は戻ってきた。
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日本大賞花の大きなデンドロ、素晴らしかった。呼び物のボルネオの青い蘭は、会場内にまたも長蛇の列。写真で十分だと、本物を見るのは諦めた。
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みぞれやら小雪が舞う寒い日で、今日は自転車で帰るつもりで外套など着ていなかったから、スーツにマフラーと手袋だけでは震えるようだ。
10時には家に辿り着いて、都内に遊びに出ていた下の息子も戻って、家族四人で酒を飲む。
15日 さあ、懸案の社内すり合わせを終えて、今日はゆったりと積み残し事項を消化すれば良いはずが、何やかやと忙しいのは、どうした訳なのだ。新年度予算を入力して、共同研究の社内根回しと申込書の作成などで、あっという間に日が暮れた。

16日 来週の報告事項を最終協議。了解を得て、この3ヶ月の肩の重荷が外れた。
しかし、半月に一度の業務確認と、報告書の作成やら、取引先からの仰天メールへの対処で、やはりあっという間の定時に至る。
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昼前から雪になる。降るそばから溶ける雪だが、北海道人の血が騒いだ。

夜は偉い人に誘われて食事。仰天の人事情報やらを聞いて、経営陣の苦労は大変なものだ。今日はサプライズの多い日だ。自転車を置いて、まだハラリハラリと降る雪の中を帰宅した。
雪は降っているが、そう寒くはない。明日、自転車で通勤できぬのが口惜しい。