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1月 今年はやたらと出張が多かった。特に「羽田⇔新千歳空港」間の飛行機には、いったい何度乗った事だろう。担当職務が変わって、打ち合わせと調整の作業が増えたのだ。
この日記を見れば、1月も4日に札幌から戻り、10日からまた札幌・十勝、30日にもまた札幌に行っている。

2月 横浜までカミサンと桂雀三郎を聞きに行き、横浜を遊んで帰ってきた。自転車で千葉市内巡航をいろいろ試し始めた。ネットで調べたラーメン屋、蕎麦屋を巡る楽しみを覚えた。そして、総会を前にしてNPOの税務に追われた。

3月 上橋菜穂子氏の「守り人」シリーズにハマり、全10巻と別巻をむさぼり読んだ。
札幌出張から息子を連れて帰った3/11、大地震で千葉も大揺れ、道路は割れ、電柱は傾き、液状化でシルトが噴き出して乾いて風に舞った。会社の窓からは、石油コンビナートの火災の黒煙を唖然として見ていた。原発事故のオマケつきだった。メルトダウンなど今でも信じられない惨事だ。
生きていると人生いろいろあるものである。

4月 NPOの総会を済ませた。統一地方選挙はまったく盛り上がらなかったな。

5月 連休は園芸センターで販売説明員、お客様の感触を勉強した。
一方、NPOの確定申告で火を噴いた。収益事業を始めて初の税務であり、結局は会計収支報告を作り直す羽目になった。

6月 10数年乗ったダイハツ・パイザーのダイナモが壊れ、スターターが回らなくなった。
近所のトヨタ店でポルテを衝動買いしたが、しかし震災の影響で納車はえらく待たされた。

7月 札幌市内の仕事に、楽しくサイクリングした。妹の三回忌があった。

8月 晴天には恵まれなかったが今年もNPOで団地の夏祭りに出店した。

9月 民主党の代表選で野田首相が選ばれた。札幌の蕎麦屋をいくつか開拓した。探せば江戸風の蕎麦屋も増えているのだった。義父の三回忌があった。

10月 突然TPPが提出されたが世の議論は深まらなかった。世の中の人々は、食糧生産の場からもはや乖離して生きている事を実感させられた。
太田忠司氏の小説に出会った。実直に生きる阿南に共感した。

11月 そろそろ担当一年の進捗報告準備を始めた。
ユーロも揺らぎ始め、円は76円を割り込むなどした。超円高で国内では消費財の高値感は見られないが、世界は穀物の高騰などで大変な事になっているのだ。

12月 幹事長を務める親睦会の忘年会で、柳家紫文さんをお呼びした。勤続三十年表彰を受けた。思い立ってカミサンと京都と大阪を旅した。

会社では複数の新製品のプロマネ業務に、引き継いだ業務の私なりの解釈と再構築に、そして打ち合わせの出張に大忙しだった。
反面で、NPOの活動は夏祭りと朝市出店のイベント、毎週のルーチンワークの実施が精一杯。活動の拡大は来年の大きな課題となった。
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今年一年、お付き合いをいただき有難うございました。コメントをいただいた方々に感謝します。
迎える年が、皆様にとりまして素晴らしい未来でありますように。
29日 偉い人に誘われて、昼は蕎麦を食べにでる。
4時まで必死に働くが、うーむ リーフレットの編集がどうやら終わらぬ、間に合わぬ。
今日のところは諦めて、データをSDカードに落として、年末年始の宿題にする。

4時からは親睦会の総会。決算報告と、議事二件を承認いただいて、これで幹事長のお仕事もお仕舞いである。続いて仕事納め。社長のお言葉で皆で乾杯して、今年もご苦労様でした。
勤続三十年だし、何と言っても今年は大震災があった。忘れられない年になるでしょう。
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30日 朝の5時半に家を出る。
早朝の空港連絡バスは、補助席を出すほどのほぼ満員。到着した羽田空港も、この時刻だと言うのに大混雑だ。8時のジャンボも満席だ。今日は札幌の実家を二軒、忙しいのである。
f0057955_21302843.jpg笹本祐一 著、創元SF文庫

まったく、この作者の存在を知らなかった。
1984年と云うから、今から27年前の痛快青春超特急超能力行って来いSFである。

解説によれば一世を風靡したらしい。確かに等身大の高校生が、プロの探偵や軍事組織を向こうに回して、縦横無尽の大活躍。
勢い余って月まで行って異星人との交戦に遭遇しながら、これを他人事のように地球に戻ってくる話は、主人公と同年代の読者には面白かったろう。物量豊富なのも時代である。

作者にすれば「今更の感」がある再版であるようだが、確かに今読んでも面白く、再版の価値はある。

時代背景が大きく変化しているのだが、当時の熱がまだ十分に感じられるのは傑作の証である。
四部作だと言うから、これから続きも出るのだろう。楽しみに待っていよう。
f0057955_19372084.jpg原題はTHE CHRONOLITHS、R.C.ウィルスン、茂木 健 訳、創元SF文庫

未来から転送されてくる巨大な石碑クロノリスが、その出現エネルギーで地球上の都市を次々に壊滅させて行く。

最初の出現に居合わせたフツーの米国人スコットは、その運命に翻弄されながらも、かつての大学の恩師に導かれて、仲間と共にクロノリスの出現を予言しこれを破壊すべく活動に加わる。

クロノリスの出現が重なるにつれ、徐々に世界はこれを送りこむ未来の独裁者に影響されて行く。過去に干渉することで、彼は歴史を我がものにしようとするのだ。

これに気付き、対抗すべく動くスコット達、彼らが最後に辿り着いた結論とは、そして秘密を守り過酷な運命に身を投じた者達の運命は、、、

多分、その節目節目で数多くの並行宇宙が誕生しているのだろう。自分が過ごしてきた歴史とは違う過去への干渉。読み終えても、何度も考えさせられ読み返した命題である。
重厚且つ壮大、パラドックスを恐れぬウィルスンの傑作。
朝7時に大津の宿を出る。駅までの道には、ひらりひらりと雪片が舞っている。

f0057955_22131943.jpgJRの大津駅で、ホームの端に北緯35度線のモニュメントを発見した。

滋賀県の大津市から東に向かい、我が千葉県の千倉町を抜けて太平洋に出て、北米に渡ってはオクラホマ、メンフィス、今度は大西洋を渡ってクレタ島、キプロス島、そしてバクダット、テヘランから、チベット高原、西安の北方を云々と書いてある。
なーるほどね。

大津は温暖な千葉と同じ緯度ながら、雪が降っていてこの寒さ。
地形と海流の成せる技なのだろうな。この違いは大きい。これは、朝から勉強になりました。

肝心の地球儀は、大陸の色が褪めていて、緯度の線も薄れてよく見えないなぁ。
折角作ったのだから、メンテナンスすればいいのにね、と思いました。ありがちです。
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少々JRで移動して、レンタカーを借りてヘアリーベッチの生育状況を見に行く。雪が降りかかり、田んぼのベッチが雪で見えなくなるかと心配したが、雪は降る傍から溶けて行く。一部は赤くなって、これは湿害なのだろうな。下から青くなっているのもあるので、年を越してからの回復に期待したい。
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思いのほか早く終わって、次の午後の訪問まで時間がある。琵琶湖まで時間つぶしに行ってみた。上手い具合に見つけたつもりだった水環境科学館は、残念ながら今年の3月末で閉館されていた。年度末か。事業仕分けでもされたものか。
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お約束の「この池の水は処理水で、、、」の施設には、今は猫さん達が住み着いていた。
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琵琶湖の水位が上がった時期に、飲み込まれた湖畔の集落があったらしい。

午後からはお馬さんのエサの打ち合わせをして、行きと同様に伊丹空港からのルートで戻る。
今年の仕事も、いよいよ残すところ二日と云う訳である。
出張後の土日を挟んでの月曜日。出張報告は先日の帰路にまとめていたが、連絡その他で何やかやとアッと云う間に昼になった。
東海道新幹線は、雪で傾いだ木が架線に接触したとかで朝から運休。そのうち動き出したが、雪で浜松から先が徐行であるらしい。混んでいるだろう新幹線の車内で、缶詰はいやだ。
飛行機で伊丹空港から入るルートに切り替えて、15時に事務所を出た。
羽田から大阪空港、バスで京都、JRに乗り換えて大津まで来て泊っている。

この辺りは、朝は雪が降ったようだ。夜になって、雪は溶けたが、物凄く寒い。
明日も気温は6℃にしか上がらぬらしい。寒い出張になりそうである。
家族揃って寝坊する。起きれば胃が重い。コロッケの食べ過ぎであろう。
昨夜のうちに洗い物はしてあったので、コロッケのパン粉が落ちている床を掃除機をかけながら、椅子と机を元に戻して、家の中をリセットする。中身を空けた大量の瓶・缶は、明日の月曜日が資源ごみの日とは上手く出来ている。

職場の年賀状書きが気になっていた。会社が用意した年賀状は社長名しか書かれていない。我が部署の名前やコメントも書き添えねばならぬし、送付先の住所録も更新が必要だ。
明日からはまた出張を入れてしまったので、今日中に済ませてしまおうと俄然思い立って、会社まで車を走らせる。自転車で行かないあたりが、体の重さを物語っている。

事務所のPCで住所録を整え、年賀状を自宅に持ち帰り、印刷まで済ませてしまった。これでかなり気が楽になったと言うもの也。
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沢山作って、沢山食べて、同僚に土産にも持たせたコロッケだが、まだ17個が残っている。そろそろ飽きたので、ラップに包んで冷凍しておくのが吉である。
製作数130個-今日食べた数は9個-残り17個=104個、土産に持たせたのが10個×4人だから、昨夜皆で食べたのは64個。7人なので平均9個食べている計算になる。モタれるわけである。
土曜の朝はお約束、NPOの生ごみ処理機メンテに出掛ける。お付き合いでクリスマスケーキをもらって帰宅して、ケーキは昼飯となった。
ベランダの植物に水をやってから、念願だった階段掃除をして、ご近所の親父さんと立ち話。

午後からは、会社の同僚を呼んでコロッケパーティー。ジャガイモを79個茹でて、コロッケを130ヶあまり作る。時間配分宜しく、ちょうど揚げ終わったころに職場の仲間が4人我が家に到着して、計7人で11時手前まで楽しく食べ飲む宴会となった。
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写真は、潰したジャガイモに挽肉・玉葱・人参を投入したところ。

会費は缶ビール二本と言ったのに、ワインや珍しいビールの持ち込みはかたじけない。
また、やりましょう。
札幌の実家で起床。朝の9時、10時と、雪が降り積もってきた。
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除雪のホイールローダーが作業を始めて、しかし雪は降りやまない。こりゃ早めに家を出た方がよさそうだと、10時過ぎのバスに乗る。

こんな雪でも、やや遅れながらもバスはやってくる。地下鉄に乗り換えれば、雪の影響はないので真駒内駅から20分弱で札幌駅に到着する。地下街や駅の賑わいは、雪など知らぬが如くの日常。
こんな社会インフラを構築しているって凄い事だと、改めて感動する。

息子と昼飯を食べて、別れて千歳空港に移動。新札幌から千歳辺りは、それほど雪が降った様子もない。心配するほどでもなかったようだ。空港ラウンジに早めに着いて二時間ばかり、飲み物をいただきながら今回の出張報告をまとめ上げて人心地がつく。
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昼過ぎは人も多かったが、夕方には利用客は少なくなって、飛行機も空席が目立つ。
空港バスで千葉まで戻れば、雪こそないもののシンシンと冷えていた。
さあ、あと一週間で今年も終わるのだ。毎度またもや詰め込み過ぎの年末になったが、日々を大切に、丁寧に過ごしてまいりたい。
凍てつく朝、会社までの20分を転ばぬようにペタペタと歩く。地下鉄駅までお客を迎えに行くので、車の雪を払い、凍った窓を外から専用の道具(北海道の車には常備してある)でガリガリと削って、社内ではヒーターを効かせて窓を溶かして、スタートするまで10分かかる。

午前の会議は白熱・紛糾して昼になる。昼飯を食べつつ移動して、研究所で幹部職と方針のすり合わせ、再び本社に取って返して、今度は経営企画とすり合わせ。午前の時間オーバーがそのまま押してきて、午後に予定していた関係先への挨拶はキャンセルさせてもらった。

午後からは、天気予報通りに雪が舞ってきた。気温は幾分高くなったようだ。これも予報通りだ。
明日、羽田に戻る飛行機は夕方なのだが、天気予報によれば荒れ模様。土曜日はNPOやら、職場の仲間を呼んでのコロッケパーティを企画しているから、千葉に戻らればならない。
無事戻れましたらご喝采! 実家の庭から外の情景を写す。
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