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1月 昨年末から味をしめて佐々木譲の小説群を読み漁っていた。そーしたら第141回の直木賞を受賞され、俄か読者としても嬉しい。SF翻訳家の柴野拓美氏が亡くなられた。晩年の名訳レンズマンシリーズには、堪能させていただいたものだ。NPO法人の源泉所得税の計算方法と支払方法を、苦労の末に体得した。

2月 行きつけの蕎麦屋が閉店してしまい、昼飯の蕎麦難民となる。ブログ友達を千葉にお呼びしたが、今から思えば申し訳ない勇み足であった。NPOの会計の〆作業と初めての納税に向けて四苦八苦した。SF翻訳家の浅倉久志氏も亡くなってしまわれた。

3月 新原料の仕事が、間抜けな商社のお陰でメタメタになり、社内にも迷惑をかける。NPOの年度〆はどうにかまとめ終えて一安心をした。

4月 マンガ大賞「テルマエ・ロマエ」に衝撃を受ける。春の低温多雨の天候不順にやきもきする。そして何といっても口蹄疫の発生が大事件であった。我が業界はまさに大変なことになった。

5月 NPOの確定申告を済ませ、国・県・市に納税を済ませる。これで、収益法人としての源泉徴収、会計帳票作成と決算、納税までが何とか理解できた。やってみれば覚えるものだ。前歯のブリッヂが壊れて、月末から歯医者に通い始めた。

6月 農水大臣の退場で、副大臣に篠原孝氏が就任した事を喜んだ。NPOの朝市は大盛況だった。

7月 暑い夏が到来、これでもかと暑い夏日が延々と続いた。大工事の末に歯医者が終了、金がかかった。口蹄疫がようやくの終息を見た。月末には妹の一周忌から戻ってすぐに、下の息子が盲腸の緊急手術となり慌てた。SF作家のジェイムズ・パトリック・ホーガン氏死去。ガニメアンシリーズを始めとして楽しませていただいた。クロニア人の三部作は結末が読めなくなってしまったな。

8月 暑い日がもう嫌になるくらい続いた。NPOの夏祭り出店は、そこそこ成功裏に終わった。勤務先では10月から担当業務が変わることになり、幾つかの懸案を抱えつつ、引き継ぎにも追われた。

9月 酷暑と旱魃の千葉だったが、上旬には大雨が降って、今度は市内が一部冠水する騒ぎ、その後はまたしぶとく暑い日が続いた。菅総理大臣は続投、農水大臣は交代したが篠原副大臣は留任となったのは救いだ。札幌での通勤用にクロスバイクを買った。

10月 クールビズ終了と共に、あれだけ暑かった夏も終わった。新規業務で月に三度も北海道に行く羽目になった。札幌での自転車通勤を楽しんで、自転車にハマり、千葉でもクロスバイクを買ってしまった。唐突に提出されたTPP、客観的に議論を眺めれば農業に対する世の中の無関心が今更ながらに身に染みた。

11月 自転車通勤と休日のポタリングの楽しみができた。東北、中国から九州、そして北海道と出張で忙しく、事後処理をこなしきれず土日の出勤が増えてきた。

12月 年末までにやるべき事が、交代の挨拶が、社内コンセンサスと外部との調整が押し寄せてきて忙殺された。よせばイイのに他部署の不手際に口を出して、ますます忙しかった。24日の昼までで無理やり今年の仕事はお終いにして帰郷、ようやくノンビリした日々を過ごしている。

業界的には、穀物相場のまたもやの高騰、円高基調と言うより通貨不安、鳥インフルの侵入と、隣国で拡大を続ける口蹄疫など、来年に向けても心配事が盛り沢山だ。
国政も相変わらず無能を晒してレベル低過ぎ、この国はどうなる。
自転車の効用で身が軽くなったのが有難い。来年も自転車で体調を管理しつつ、果敢に丁寧に仕事をこなしていこう。

年明けは、会社では新製品の立ち上げ、NPOでは源泉所得関係の作業が私を待っている。
29日 郵便局の用事を済ませて、市内の親戚宅に行き挨拶。雪の降り方がやや派手になってきたので、早めに失礼して、買い物をして戻る。暖かいので、道路に降った雪はすぐ溶ける。

30日 ときどき雪。本を読んだりネットで遊んだりで、終日のんびり。雪かきが欲しかったのだが、歩いて行ける近所の店では売っていない。かと言って車で出掛ける気もしないので諦める。
夜遅くに上の息子も札幌入りする事になっていて、ようやく家族四人が集まる事になる。空港から近いカミサンの実家にいるのは、そのためだ。

明日の大晦日は、早朝から再び私の実家に移動して、買い物に出て、親戚が集まれば宴会だ。天候が荒れると言うが、さあどうなるか。北海道はそれほどでもないらしい。
27日 休暇で帰省中だが、新製品の打ち合わせがあるのでこちらの研究所に顔を出す。
真駒内から地下鉄で札幌駅、ここで岩見沢行きの各駅停車に乗り換えて、この路線は実に久し振りなり。苗穂、白石、平和は止まらず横目に通過して厚別、森林公園、大麻、そして野幌だ。

この路線に乗ったのはいつだったか。おそらく、札幌東高校の生物クラブで、野幌原始林に蝶の採取やらエゾアカ(蛙)を見に来て以来ではなかろうか。いやいやあれはバスだったかも知れないな。
兎に角20年以上も前なのは確かだから、周りの風景が実に新鮮だ。野幌駅は、高架化工事の真っ最中だった。確かにこの住宅地が線路で分断されているのは、今時不便であろうと思う。

依然としてツルツルの道路なので、足元を見ながらペタペタと歩く。お陰で30分かかって、ようやく事務所に辿り着いた。関係者が集まって打ち合わせ、その後は昼から別な研究所まで行く事になって、戻って3時に札幌駅近くまで送ってもらった。さあ、これで本当に今年の業務は終了だ。

カミサンが母の通院と薬の受け取りに付き合って市内まで出ている。携帯で連絡を取り合って、桑園ジャスコのスタバで落ち合って、母を乗せて実家まで戻る。何せ札幌には、現役を引退して北海道中から集まった老人が一杯いるから、病院と薬局は活況を呈している。不況のさ中の実業界とは好対象の感があるな。母を置いて、我々は再びカミサンの実家に戻る。

28日 今日は特にすべきことも無し。昼からテレビを頼んだ業者さんが来てくれたくらいだ。ようやく、この家も地デジ対応になった。新しいテレビは画面が綺麗なものだ。しばし見惚れる。
家から出ないのも何なので、郵便局とスーパーに出掛けがてらに散歩する。今日は少しばかり暖かい、しかし歩道のツルツルはまだ解消されたわけではない。
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12時に家族三人でアイスバーンの団地をスタート、なかなか車内が暖まらなくて寒い寒い。札幌市内を横断して上野幌から藤野まで移動する。もっとも幹線道路の路面は乾いていて、走行には支障がない。昼飯にと、昔通ったラーメン店を訪ねればお休みでガッカリ。既に気持ちはラーメンだったので、近所にラーメン店を探して入ってみた。
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味噌焙煎ラーメン750円也。極めてレベルの高い豚骨ラーメンだった。大変美味しかった。流石に札幌、たまたま飛び込んだ店でこの完成度である。
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車道は乾いていても、歩道はこの通りのツルっツル。履いてきた靴の底は北海道仕様でないから、恐る恐る歩いている。実家に着いて、すぐさま今度はお買い物に出掛ける。
生協ではポイント10倍セール! 下の息子が、この唄が好きなのだ。

藤野の山は、市内よりやや雪が多いようだ。東北では大雪が降ったようである
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25日 最高気温が10℃に届かない、風が寒い千葉。北海道行きのスタイルで、コートを着込んでマフラーを巻いても違和感は無い。京葉線、モノレールから快速エアポート成田に乗り継いで、成田空港から千歳に向かう。中国人観光客が多数。待ち合いも機内にも中国語が声高に飛び交っていた。
着いた札幌は、大層シバレている。今日の札幌は最高気温が氷点下だったらしい。

26日 カミサンの実家のこの家のテレビを地デジ対応に買い替える事にして、出入りの業者さんに電話で注文。車庫を片付けてレンタカーが入るようにする。また雪が降れば、路上駐車では排雪の邪魔になるからである。
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この黄色い旗が、排雪業者さんの目印。この家は契約済みとの意味で、この冬の作業を請け負ってくれるわけだ。
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午後からは、市内の私の実家に移動して、この年末年始の予定を決める事になっている。
今日もシバレている。道路はアイスバーン状態だ。運転には気をつけねば。
カミサンがいないので、少し早起きして、お湯を沸かして紅茶を入れて、ロールパンをトーストして、ベーコンエッグで朝飯とする。会社では、業務目標を完成させ、三社覚書の案を作り、降って湧いた岡山での取引中止にドタバタして、昼にはどうやら仕事を片付ける。
私はこれにて有給休暇に入ります。今年の仕事はこれでお終い。

やや風が強いが青空の千葉市内を、ぐるりと大回りして自転車で走る。初めて寄った蕎麦屋はハズレであった。自宅の団地に戻り、ここ2ヶ月お世話になったルイガノ君をタオルでふきふきして掃除。また来年も宜しくね。今年はこれで乗り納めである。
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今日も息子は遅いだろうし、昨日の晩は食べ過ぎたから、今日の夕飯はひとり鍋。
昆布を敷いて、味醂と醤油で味付けして、ダシも出るのでツブ貝の冷凍を放り込んで、豆腐と干してあった白菜と豆苗の鍋をこしらえた。こんなに具を入れては、「もはや小鍋だてとは云えぬ」と池波先生に叱られそうである。このことであった。
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宅急便が届いて、札幌の親戚から長さ45cmもの骨付きハム。豪勢である。さあ、明日から私は留守をするというのに、どうしてくれようか。骨に沿って切り分けて、正月の札幌の実家に持って行こうかしらん。骨からは、良いスープが出来そうである。
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仕事は昨日で終わるはずだった。我が社は29日で仕事納め。夕方に少し飲んで「良いお年を」が恒例なので、私は24日も、27~29日も有給休暇を取得していた。22日で仕事をまとめて、今日から自宅でゆっくりして、25日の夕方の飛行機で札幌に移動する計画だった。

そうは行かない気がしていた。しかし、現実を見据えるのが怖かった。だが、やっぱり仕事は終わらなかったのだ。
私は潔癖症で強迫神経症なので、仕事の結末まで見通せていないと、心配で心配で、寝床で仕事の夢を見る。昨日の夜に、諦めて帰ってきた。明日も明後日も、事務所に出なければ、、、

今日は昼前に風の中を自転車で通勤。ひっそりとした事務所は、深く集中して業務をまとめるには、ちょうど良かった。能率は決して良いとは言えないが、そこそこ掘り下げた仕事ができた。

カミサンは、今日の夕刻には機上の人となったはず。夕飯は息子と二人だ。6時を過ぎたので電話を入れれば、彼は自転車で千葉市内にいるのだと言う。では駅前で食事をして帰ろうか。
たまに行くレストラン ステラ☆マリスに電話すると、今日はクリスマスディナーのコースだけなんだって。まあいいや、二人予約しますので、宜しくね。
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 ↑ 本タラバ蟹のテリーヌ、オレンジソース
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 ↑ 雛鶏のサラダ、胡桃とバルサミコ酢の香り
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 ↑ スカンピのラザニア仕立て
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 ↑ 鮮魚の海藻蒸し、ヴェルジュソース
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 ↑ 仙台牛のグリエ、エシャロットソース
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 ↑ デザート

混んでいたので料理が出てくるのが遅く、やや間延びしたけれど、息子とは仕事の話、遊びの話、ネットの話、いろんな話ができて楽しかった。息子も24歳、大人になったものだと思う。

クリスマスディナーとなれば、回りはラブラブのカップルだらけかと心配したが、そうでも無くて安心した。若いカップルもいたのだが、美味しい料理を前にして二人とも携帯メールに熱中しているのには魂消た。そんな浅い相手と付き合わない方がいいですよ、お二人とも、お互い様だが。
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ワインで少しほろ酔いで、国道14号線の歩道を自転車を走らせ帰宅する。
明日こそは、残務を整理して、早めに退社したいものだ。有給休暇なのだからな。
朝からTV会議、そこそこ良い成り行きで昼を迎えた。さあ、昼飯は何処に食べに行こうか。
自転車でこぎ出せば、何とはなしに国道14号線を越えた。おっ、ここまで来れるなら千葉中央駅の南側を進んで、若松に行ってみようと思いつく。歩くと30分かかる距離でも、自転車では10分そこそこ。そうだ、自転車で昼飯を食べに出れば、行動範囲が広がるのだと、ようやく思い至った。
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蕎麦と小皿料理「若松」は、夜は大抵混んでいる。気の利いた食べ物と、こだわりのお酒。そして〆の蕎麦が酔っ払いのおじさんには素敵で、大人気なのだ。
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久し振り、若松の蕎麦。「そばいち」や「功徳庵」に比べるのは気の毒だが、そこそこ旨い蕎麦だと思っている。今や自転車を足にした私には、昼にここまで食べにくる能力が備わっていたのだ。昼は夜ほど混んでいないので、また来るようにしよっと。
出張報告を二つまとめて、残務整理で午前中が過ぎた。昼休みに、札幌の家の光回線の料金を支払いに郵便局に行く。窓口のおねーさんが「年賀状はお求めですかぁ」などと聞くので、「もう買ったよ」と応える。「売れてないの?」と聞いたら、「はい、回りで買っていない方がいたら、宜しくお願いします」などと言われた。その営業姿勢は評価したいね。

そうか、売れていないのね、年賀状。メールの進展もあろうし、そもそも皆ンな筆不精になっているから、年賀状が売れるわけないよね。

雨が降ると言うのに自転車で通勤したから、6時を過ぎたら急いで帰宅した。今、外を見ると、道路は濡れていて、雨は降ったらしいが、それほどでもなかったようだ。

明日は自転車で通勤できるのかな。出来ると良いな。
うーむ20日である。押し迫ってきたものだ。
今日も通勤客と共に東京駅まで出て、上越新幹線に乗り換える。新潟行きの新幹線はそう頻繁には走ってはいないのだな。急げば間に合ったものを、油断して次の電車にしたら、30分以上待たされてしまった。新潟までは2時間。長岡市内は曇り空で屋根に雪が見えたが、新潟は雪の無い晴れた日だ。到着が12時を過ぎてしまい、こりゃ昼飯を食っている暇がない。
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市内のお役所を訪ねて、委託研究の打ち合わせ。手続きの方法を丁寧に教えていただく。
用事が済めばとんぼ返り。あと数分で発車する新幹線だが、腹が減ったのでホームの蕎麦屋で持ち込み容器に入れてもらった。車内が空いているので出来る芸当だな。
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蕎麦を食った後は、ひたすら佐々木譲を読んでいた。疾駆する夢、とても面白い。

途中から乗ってきたオヤジが臭い。ムスク系の香水か何かが猛烈だ。前の席に座られたので、堪らず私は二つ後ろの席に退避したのだが、それでも車内に充満するような強度である。
このオヤジ、鼻が壊れているのだろうな。これは臭いの暴力である。よほど指摘してやろうかと思ったが、デッキに出ておれと言う訳にもいかずやめにした。

さあ、明日は今日の首尾をまとめたら、新年度に向けての準備をせねばならぬ。翌日の会議を済ませたら、今年の仕事はもうお終いだ。25日には札幌に帰省する事になる。懸案を整理しておこう。