東京駅から長野新幹線に乗り合わせた、太った白人のおばちゃん。おばちゃんと言うには、結構若いのかもしれない。日本人にも巨漢は多くなったが、この人種のデブさ加減はすごいな。
樽のような巨体に手足が付いていて頭がちょこんと乗っている。推定体重130キロ。
つい、リゲル星人のトレゴンシーを思い出してしまう。
もちろん、このおばちゃんには透視能力はない。(と思う。)

ただでさえ暑苦しいので近くに座りたくないな、と思っていたら、一列隔てた席に座った。
大きな声で喋る喋る、同行の小柄な多分日本人女性も、ネイティブのような流暢な英語を使うのだが、このトレッグおばちゃんも太った割には滑舌の良い英会話教師のような英語(米語)で、車内に響けとばかり喋るまくる。
ふと沈黙すると、グゲゲェ、ヘンヘンとこれまた大きな音を立てて咳をする。肥満の人にありがちね。

あまりにうるさいので、PCにヘッドフォンを付けてブランデンブルグ協奏曲を聞く。ああ、心が洗われるようだ。今日の訪問の要旨を手帳にまとめておく、などする。
長野に到着してヘッドフォンを外すと、まだトレッグおばちゃんが喋っている。二時間喋りっぱなし!だったのだろう、凄いパワーだ、呆れたもんだ。 奴らには、我々農耕民族は勝てない!

昼に降り立った長野は暑い。訪問先で聞けば、今年はず~っとこの気温が続いているとかで、関東と同様かそれ以上の猛暑であるそうだ。
用事を終えて、塩尻乗り換えで甲府まで移動する。日が落ちる間際の甲府駅前だが、日中の猛暑の名残りが路面からビルから輻射熱として放出されている。
うーむ、甲府も今日は暑かったようであります。f0057955_20395754.jpgこの人のほうがスマートだな。
f0057955_23164187.jpg山本 弘 著、角川文庫

人類が衰退してマシンが支配する未来。
戦闘能力にたけた美少女アンドロイドに軽くあしらわれて、囚われる羽目になった主人公は、頑なにマシンを憎むのだが、彼女が聞かせる物語は彼の認識をいつしか変えていく。
人類を今の境遇に追いやった原因は何だったのか。

萌え系?ロボットテーマの結構ハードSF、劇中劇のエピソード群もなかなか良くできていて、これは傑作と言ってしまおう。
ここに至った我が国のSF界の充実を喜びたい。
映画化しないかな、原作に忠実にさ。全世界のクールジャパン信奉者にとって、バイブルになりうると思うよ。アニメでもいいけど。

読んでいなかったこの作者の出世作を書店で買ってきて、これも楽しみにしている。
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仕事して、遊んで戻った沖縄。さあ今日からはあと一カ月の仕事の引き継ぎに大忙しだ。
月曜日の事とて、バタバタしているうちに昼になる。昼からは都内の業界団体に、新規原料の相談に行って、夕方には事務所に戻ってくる。往路、復路で、やはり大汗をかく。

戻れば、契約書の手直しやら、営業所への連絡文書やら、沖縄関連の後始末やらに電話とメールで対処して、明日の準備に早めに帰宅するはずが、事務所を出たのは8時だった。
あすは長野から山梨、月の代わる明後日は静岡、帰宅すれば次男が帰省している筈である。
8月もイベント盛り沢山だったけれど、9月も大忙しになる。
午後からの仕事なのに、5時に家を出なければならぬ。もっと早くスケジュールを決めてもらえれば、昼前の便でゆっくり出掛けられたものを、とかブツブツ言いながら羽田発7時台の飛行機に乗って那覇空港についた。この時期、昼の便は既に満員だったのだ。
同僚は12時過ぎの飛行機で到着するから、2時間弱の待ち時間がある。本が読めた。
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来る度に気になる、空港から出る道路沿いの植物。いかにも熱帯の植物の雰囲気で、しかも気根がこれでもかと降りて幹を支えている。これならば台風にも対処できようね。

那覇は、千葉に比べれば湿度が低いのか分からぬが、やや過ごしやすい気がする。
地元の人も、今日は風があって涼しいという。
24日 届け出書類の作成に専念する。昼には暑い中、景気をつけようと近所のカレー屋まで歩く。
豚肉のスパイスカレー。HOTで頼んだのだが、それほど辛くはない。と油断して次回はV.HOTを頼もうものなら、多分唇はヒリヒリで翌日のお尻の穴が痒い(失礼)目に会いそうなので自重しよう。
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今日もやはり暑くて、炎天下で路上も焼けているであろうに、虫さんがせっせと健気に歩道を横断していた。足熱くないですか?

25日 午前中に届け出書類の作成を終える。やはり暑い今日も、昼にはまたもやカレーを食べに行く。今日はマトンのスペシャルカレー×HOT。
書類の提出作業を軸に、来月初めのスケジュールを組み始める。10月から、勤務場所は変わらぬものの、部署が、仕事が変わる事になり、俄然忙しくなってしまった。9月中に大きな懸案二つを含め、やれることは済まして行かねばならぬのだ。

引き継ぎと懸案事項の整理に予定を組めば、月末には義父の一周忌もあって、バタバタの9月が浮上しつつある。立つ鳥跡を濁さず、しかし飛び立った後のおそらくの大きな負荷は、後任に持ち堪えてもらわねばならない。忙しい部署にますます仕事が集中するのが、申し訳ない事だ。
新しい仕事のことは、10月になってから考えるとしよう。結果が出やすい仕事であるようだ。
朝は、昨日の団地の夏祭りの一斉清掃に参加する。大汗をかいて家に戻る。
次いで、出掛けがてらに団地の自治会事務所に寄って、二日間の売り上げの金券の換金をする。
駅前の銀行で、10円玉をATMに投入して預金する。

幕張で開催されたバイオマスシンポジウムに出席する。会場はビシッと冷えていて、最初は汗が引いて心地良いがそのうち寒くなる。せっかくのグリーン電力を無駄に使ってはいけませんね。

帰路にクリニックに行って月に一度の降圧剤を処方してもらい、薬局に行くつもりで冷えたビールを買ったら満足して帰宅してしまった。やはり外から帰れば大汗をかく。
夜にもう一度出掛けて、今度こそ薬局で薬をもらい、NPOの生ごみ処理をして戻る。またまた大汗をかくが、流石に体がすぐに汗をかけるように適応しているのだろうと思う。

銀行は、預金ならばATMで9時までOKである。夏祭りの売上げを手元に置いておくのも嫌なので、全部を預金してしまった。機械に金勘定してもらうので、会計としては楽である。支払いは、この口座からの振り込みにしよう。
来年使うべく、今年のお釣りの500円玉、100円玉、50円玉は手元に残しておくことにした。
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まだまだ暑くて残暑が厳しいが、それでも夕方になると風もあるせいか気温が少し下がって過ごし易い気がして、このところ有難いのだ。
21日 昨日のうちにミニトマトは仕入れておいたので、午前中は紙コップとミディトマトと、早くも反省会用のピールを仕入れて帰って、猛然と出店のPOPやらを作りだす。
土壇場にならねばやる気にならないのは悪い癖なり。長い間生きていると、あの仕事ならばこのくらいの時間でこんな完成度でと、自分を納得させる事ができて、ギリギリまで手をつけない。
ほら、やっぱり想定時間でできてしまった。

午後になって、胡瓜や梨や葉生姜が届き、野菜の搬入と店の設営をしているそばから、お客様が来だして有難いけど準備中です。あ、1000円札ですか、お釣りがまだ、、、とか言ってるうちに本番突入。
2時過ぎに頼もしい助っ人が加わって、ようやく店の陣容が整う。
夜9時まで営業して、胡瓜を600本弱売ったところで今日は終了。助っ人さんをお呼びして反省会。
うーん、ビールがうまい!!!

f0057955_2129135.jpg22日 お昼にはおこわをカミサンがこさえてくれて、アオサの吸い物と共にいただきます。

やはり午後から今日の分の野菜が届いて、さあ出店の二日目。五年目となった「胡瓜に味噌をつけて丸かじり」は、固定客も増えて遣り甲斐がある。

しかし、年々増える販売量、去年はとうとう1000本に達して、今年は1200本と意気込んだがこれは少し無理があったようだ。
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今年のパイロット販売、トマトすくい、くじ付きは、そこそこ反響があった。採れたてで味は確かなトマトなので、店先で早速食べた子供らが「このトマトうまい」と言うのを聞くだけで、企画して良かったと思う。
来年は、もう少しお玉ですくい易いように工夫しなければ、、、

大いにお世話になった助っ人さんは、明日の四時から搾乳とかで、それでも帰ってもらったのは7時を過ぎていただろうか。有難うございました。
日当は極めて僅かですが、NPOの反省会に是非お呼びいたしますので勘弁して下さい。

会長は胡瓜の洗いと化粧に包丁を使い、私は梨の試食を剥きまくる。九時の盆踊り終了で我々も店仕舞いとなった。トマトすくい、葉生姜、不揃い梨の順で売り切れて、胡瓜は1200本を19本売り残して今年の夏祭りは終わった。

助っ人さん、胡瓜を剥きっぱなしだった会長、カミサンと息子さん、有難うございました。
18日 契約書の手直しと社内連絡に終日を充てる。何とか退社時間には目標達成。
19日 報告書の作成をしつつ、昼前に来社したお客様と食事に出る。いつもご馳走になるからと、今日は天麩羅蕎麦を奢っていただき、かたじけない。家庭菜園のトマトまでいただいて、、、
事務所に戻って報告書の完成。会社の仕事もこなしつつ、気持ちは週末のNPO夏祭り出店に向かってしまう。
今年はパイロット品目も二つ用意したし、胡瓜の成りが心配だし、さあ果たしてどうなるか。
心強いヘルパーに、来ていただけそうなのが唯一の救いである。
15日 札幌の実家で目が覚める。涼しくて過ごしやすい朝。札幌好きだなぁ。
一足先に戻るカミサンを最寄りの地下鉄駅まで送って行って、帰りにはヤマダ電気でヘッドフォンを買って帰ってきた。持ち歩いていた耳掛け式のが壊れたので、今度こそ耳穴挿入式にした。

夕方に、亡くなった妹の家族が揃ったところに、も一度焼香に行って、あれこれ話してきた。
義理の兄は橋梁技術者なので、お盆だと言うのに道南の大雨の調査に呼ばれていて、ようやく昨日遅くに戻ったのだとか。
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帰路の豊平川堤防道路、曇り空で気温は24℃か。この気温にホッとする。

16日 いよいよ、涼しい札幌を離れねばならぬ。と言いながら、今日の札幌は結構暑い。30℃には達しそうだと天気予報が言う。
千歳から成田に降り立てば、ムウとした暖気に抱きすくめられる。30℃どころではない。相変わらず、関東は暑かったのだね。電車とバスを乗り継いで、1,000円床屋で頭を夏モードにして、ビールを買い込んで大汗をかいて帰宅する。

テレビで見た「サバ缶の葱盛りオーブン焼き」が旨そうで、これを作るうちにカミサンが帰宅。
ビールの肴にした。

17日 昼前に研究所で来客対応。なかなか取り組み甲斐のありそうな新原料だ。事務所に戻って片付け仕事をしていたら、もう6時。今日はNPOの打ち合わせがあるので、失礼させてもらいます。

週末に迫った夏祭り出店。呼び物の「地元産採れたて胡瓜の丸かじり」だが、この暑さと水不足で胡瓜の木が持たないらしい。今年は「高温の影響で県外品が一部混じります」になるかもしれないな。そう言った事も一般市民に知ってもらう意味もあろうかな、と感じる次第だ。
f0057955_20562310.jpg山本 弘 著、創元SF文庫

怪獣小説と書かれてある。書店で一度 手に取ったのだが、購入は躊躇した。しかし、その後のネット書店で見るうちに「読んでみようか」と思い直して購入したのだった。

盆休みの帰路、夢中で読んで、成田空港からの電車の中で読み終えた。これは面白かった。

気象庁特異生物対策部、略称「気特対」は、怪獣の素姓や進路予測、怪獣に対処する自衛隊への情報提供を任務とする公務員組織である。
彼らは、光線銃などの武器を持たず、特別装備のスーパーカーや合体するジェット機にも乗らず、ましてやウ〇ト〇マ〇の助けも借りずに、日常的に現実的に怪獣に立ち向かうのであった。

怪獣マニア向けの楽屋落ち小説かと思いきや、ちゃんとしたSFであり、娯楽読物としても完成度が高い。MMとはモンスター・マグニチュードなる尺度であって、怪獣の大きさ≒破壊力をしめす単位である。この連作集は、最後に表題のMM9:超巨大黙示録的大怪獣の出現に至る。

気特対が、懐かしき科学特捜隊「科特隊」のパロディである事は、お分かりの事と思う。
この作品には、映画やテレビの怪獣ものへの限りなき愛が注がれている。素晴らしい!!!