今日の天職もNPO理事、いやNPO総務。
今月の作業請負請求書と見積書を作って投函準備、今月分の費用弁済・源泉所得税計算表を作って、頼まれていた6月の朝市の仕掛けをいろいろ考えた。

朝市は、我がNPOの千葉産野菜を売るのみならず、県内の農業高校、水産高校(とは言っても既に専門の高等学校はなくなっていて、周辺の総合高校か商業高校に併合されているのだが)の商品も並べる計画である。野菜や農産加工品は良いが、まさか朝市にお魚を並べることは出来まい(実現したらこりゃ面白い)から、缶詰や干物になるのだろうな。

昨年の朝市では、野菜の値段が安すぎた。お客は喜ぶし、高校生諸君もお客が殺到してそれなりに手応えはあっただろうが、50円も100円も市価より安く売ることはない。適正価格で、或いは近所のスーパーと競える価格で売って、相場観を体験してもらうのも良い。10円高く売れれば、そのまま利益が増えるのだ。現実はキビしいのである。自分が生産者となり「このアガリで食っていかねばならぬ」と考えれば、お祭りだからでは済まない。

朝市の前日に学生諸君を率いて敵情視察し、相手の価格設定の僅かにその下をくぐる値を付けて最大利益を狙うなども面白かろう。我々がやっているように、彼らの野菜にも「〇〇高校生産」などとシールを貼付するのも面白い。買ってくれたお客様への自負を込めたアピールであり、顧客満足にも繋がるものだろう。

夕食の後は確定申告。務める会社からの主たる源泉徴収票に、札幌の家を貸している不動産所得を加えてインターネット上で作業した。e-taxは申請していないし周辺機器も持っていないので、結果はプリント出力して郵送。結構沢山払わねばならないようだ。
昨日に続いて、机の周りが片付けられて、何か数週間ぶりに身軽になった気がすることこそおかしけれ。
昼に家族で市内の蕎麦屋に行く。雰囲気の良いお店で、蕎麦も器も洒落ている。
蕎麦も旨いのだが、功徳庵のふっくらとした蕎麦と比べて己の正体を主張し過ぎている。
そして、つゆだ。及第点だが、功徳庵のあの濃くて蕎麦を引き立てるつゆの完成されたバランスには及ばない。好みの問題と言えばそれまで。しかし功徳庵は偉大であった。四月に市原市で開店すると聞いているから、それを楽しみにしていよう。

帰路立ち寄った和菓子の店で、道明寺の桜餅を見つけた。北海道人としては、桜餅は道明寺に決めている。隣の草餅も頼んで支払いを済ませたところで店内を見渡せば、小倉最中が看板であるようだ。
店のお母さんに「看板商品の最中も食べてみようかな」と話しかけると、「うちの餡は材料を吟味して店で練っています、どうぞ味見をしていただいてお気に召したら御使い物にでも」と最中を二個タダで良いと言う。お代を払いますよと言っても受け取らない。恐縮したけれど、自信の表れなのだろうな、有難く頂戴してきた。

三時のおやつに家族で食べた。こし餡が上品な道明寺の桜餅も、ヨモギが香る草餅も、そして最中との相性が良い小倉餡も堪能した。良い店を見つけた。

今日の天職はNPO理事。
四時半からの生ごみ処理機メンテナンスでは、月に一度の一次処理物の取り出し。
種菌の威力で一次処理物とは思えぬほどに熟成しており、手応えがある。
一緒に作業した会長と年次総会に向けてなどあれこれ話し、その前後は自宅のPCで会の会計まとめに没頭していた。

年度の経費項目が100にも満たないので、相変わらずのお小遣い帳の単式簿記。滞納(するつもりはなかったが、費用弁済が給与とみなされたので)した源泉所得税の支払いが月日を前後してしまってドタバタになった帳面を離れて、エクセルで入力し直した。

やってみればこれは便利。日付で、事業別でソートできるし、修正はもちろん容易である。何故この数年間、私は紙面にこだわっていたのだろう。表計算ソフトは素晴らしい。
これで、収益事業と非収益事業の整理や、事業毎の収支計算も極めて容易になった。何より、さぼっていた会計費用の経理がようやく現時点に追い付いて、気が楽になった。会の現在の資金が正確に把握できた。まあ、想像していた残高と大きな差はなかったのだが。

昨日からの雨が昼頃にはポツリポツリになり、ようやく降り終わりそうな、しかし寒さはやや戻った土曜日である。
今日の天職は技術系会社員。会議資料をまとめて出席、電話での技術対応をし、出張報告をまとめてセミナー出席申し込みをした。
会議では身内の調整不足でモヤモヤ。忙しいのは分かるが、きちんと部下・周辺にも伝達してもらわねば、発表したこちらの立場がない。難しいものだ。

帰省している次男の好物、近所の手羽先屋で夕食。
自宅で女子フィギアスケートなどを見る。キムヨナ氏すごい。堂々の金メダルだ。
日本勢が3人入賞したのも快挙なのだろうが、小柄なアジア人に有利な種目と言うべきか。
まあ、よく分からない世界である。
今日の天職はトラックドライバー。長距離運転が苦にならぬのは経験の賜物である。
研究員から試験用飼料の試作依頼があった。積極的に取り組んでもらうのは有難いのだが、開発中の新規原料はまだTMRセンターには常備されていない。製造が明日だとなれば、先方に頭を下げて今日のうちに引き取って運んでおかなければならないではないか。契約をまとめている最中だから、あまり相手に負い目にならぬようにしてほしいのだが、研究員だからな、そこまで気が回らぬか。

前回も同様に、直前になってからのオーダーがあって、苦言を伝えていたじゃあないの。
いいよ、いいよ、今日のところは私がトラックで運んであげるよ(ホントは出張帰りで超忙しいのだけれど)と譲歩したら、朝に研究員からまたも言われた。来週は別の試作をしたいのだけれど、また原料が無いよねって。
あなた、いい加減にして! どうして直前にならないと伝えてよこさないのサ。
さすがの私もキレました。今度は、もう協力しないよ。自分でトラックを運転して、自分で原料を手配して、勝手に運べばいいじゃん。私は製造指図書は書かないからね!

研究開発⇒製造⇒販売、社内ではあっても次行程はお客様。もう少し相手の立場で考えたらどうなのだ。忙しいのは自分ばかりと思ったら大間違いだ。
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トラックを走らせたベイブリッジは、霧で真っ白。今日の羽田空港は、午前中は霧で飛行機が飛ばなかったらしいが、これでは無理もなかろう。やたらと暖かい日だった。

川崎で原料を積んで、富士まで行って、帰り荷を積んで中央道で戻って、研究所に荷物を置いて帰宅したら8時になっていた。今日一日を失ったのは大きい。土日に出ないと取り返せないな、土日に仕事をするとNPOの仕事ができなくなるのが辛いのだ。
帰路は女満別空港から。10時過ぎ発のJAL便は満員であった。
この時期、まだ観光シーズンなのであろうか。網走・斜里・ウトロ周辺を舞台にした中国全土で大ヒットした映画のせいで、中国からのお客様が増えたと聞いたけれど、飛行機の中は日本人ばかりが多かった気がした。もっとも、韓国や中国のお客は、見た目では区別できないのだが。
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千歳・羽田の距離感に慣れた身としては、少しばかり長いだけの女満別・羽田も随分長い気がして、乗りつかれたことだ。

羽田に着いたら、北見に比べてなんだこの暑さは!!オーバーコートどころか、スーツの上着も脱ぎたくなる陽気である。
昼飯は2割引き中のパスタの店。夜は酒も出すのだろうが、並ぶ酒は皆サントリー系で、これでは国際空港の名が泣く。いや日本らしくでいいのか?
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空いた京葉線の中で、PCでピアノ曲を聴いて移動、しばし至福の時。3時に事務所に戻って、今度は車で同僚と研究所に打ち合わせに出かけて、5時半に再び戻ってメールと格闘。7時には根性が切れて会社を逃げ出してきた。
営業所長から呼ばれて、オホーツクのお客様を訪問することとなり、紋別空港に降りた。
迎えてくれた同僚と、道の駅で食べたホワイトカレー、ご当地名物なのだとのこと。蟹と帆立がゴージャス、手前の人参はガリンコ号(観光流氷砕氷船の名前)の形であるらしい。
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遠くには、いつか見たことのある有名なご当地オブジェ「蟹の爪」がそびえていたが、近寄って観察する時間はなかった。
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訪問したお客様は、バイオマス一般に恐ろしく詳しい。しかも実践者であり、私の話などおこがましい限りだがとりあえず内地での当社の取り組みや飼料用米の最新情報をご紹介した。

お客様の熱意に打たれて、当方としてもご協力をお約束してきた。関東で進めている大学との共同研究にも関連する話題が出て、このお客様とは今後ともご縁がありそうである。
行きつけの蕎麦屋が閉店してしまった。これから蕎麦を食いたい昼はどうしよう。
突然、昼餉の蕎麦難民になってしまった。
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今日は下の息子が帰ってきて、カミサンが息子の好物の肉料理でお迎え。
上の息子も早めに戻って、家族4人でワイン3本空けてワイワイ盛り上がっている。

彼は帰省したというのに、私は彼と入れ替わりに明日から北海道の北見に出張である。
皮肉な世の中なのだ。
新富士駅構内の公衆電話で、テレカ(ほとんど死語だ)を入れたら戻ってこなかったので、故障の旨を留守録しておいた。そうしたら、その日のうちに何度も電話をもらって「度数分はお返しします」とのこと。現金封筒か切手を選べと言うので、まさか55度数で現金もないものだろう、切手でお願いしますと答えておいた。
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届いた切手は50円が11枚、うーん今どき50円は使いにくい、80円切手を7枚で10円おまけして」と言えば良かったかな。受領書を送り返す必要がある。

朝は昨夜の鍋の汁にネギと卵を割りいれて雑炊。そのままパークゴルフに出かけた。
寒い日だったが、買っておいたウインドブレーカーが役に立って、楽しくプレー。
ハロゲンランプとインクカートリッジを買い物して、今夜はピザと決めてこれも買って戻る。

20日の土曜日、寝坊して、本を読んで、音楽を聴いて、夕方はNPOの生ごみ処理機メンテに出かけて、夜は鱈と牡蠣とタチの鍋。そうそう、我が家ではめったに見ないテレビをカミサンが見ていて、何やらテレビ音声がワイワイ騒がしい。カーリングを初めてじっくり見た。
得点の見方は、ネットで探して納得。見た目は奇異なスポーツながら、なかなか戦略性もあり、奥が深いものだ。皆で相談しながらターゲットを決めるのも微笑ましいし、ショットの正確さが問われるのは勿論だが、動いたストーンで他のストーンをテイクアウトする場面では読み切れない偶然性もあって、一喜一憂する。長いゲームだが、つい見始めると次の展開が気になって見てしまう。総じて外人女の声がでかい。

19日の金曜日。午後イチで、債務の残る社長さんと面談。相変わらずポジティブ、中国でモデルとなる事業を成功させたとのこと。お体大切に頑張ってください。その後は、新原料の窓口の商社担当者と打ち合わせ。昨年11月の結論に、ようやく取りかかってくれそうだ。なかなか年上の方に動いてもらうのは難しいもの也。
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朝起きたら雪が降っていた。降るそばから解ける雪だが、空中に舞う雪のボリュームは多い。
地元の人には迷惑様だが、北海道人の私には何か嬉しい朝である。
しかし、通勤で外に出たら喜んだことを後悔した。雪が降るくらいだから寒いのである。
傘を持つ手が冷たい。ちなみに、北海道では雪にはまず傘をさすことは稀(今は違うのかな)であって、私もすっかり内地人になったのかもしれない、などと考えた。

会社では昼まで脇目もふらずに、三日分のメール対処と、出張精算、午後からの準備をして、昼から那須まで出かけて打ち合わせ。この時点ですっかり雪は止んでしまって、着いた那須も道路に雪はない、身構えて行ったのだが拍子抜け。
那須塩原駅には3時半、レンタカーで移動して、5時半過ぎに終わってあたふた戻り、レンタカーを返して6時半の新幹線に飛び乗ったが、帰宅したのは9時を過ぎていた。

f0057955_23401530.jpg読み終えたのは、スパイダー・スター上下巻 ハヤカワSF文庫 マイク・ブラザートン著、中原 尚哉 訳。

作者は天文学者で、専門がクエーサーと活動銀河核の観測研究だというから、がちがちのハードSFかと思ったが、意外に柔らかかった。

植民星の太陽が突如としてプラズマ火球を吐き出し始める。人類の新天地と家族を守るため、伝説の宇宙飛行士たるフランクは、仲間の若き科学者たちと遥か昔に滅びた先住知性体の足跡を追って17光年の彼方にあるスパイダー・スターを目指す。この目標の星は、中性子星を周回する軌道上に置かれた人工天体だった。

異星種族の描写が、人類の科学とメンタリティを遥かに超えた存在とのやりとりが、なかなかリアルで面白かった。
三島を出て、一時間あまりで平塚駅。同僚に拾ってもらって顧客巡回の二日目である。
製品に導入した新規原料について、お客様の評価を聞かせていただくのが目的で、従って最初は当方からいろいろ説明をするのだが、その後はむしろお客様から当方では気がつかない所を指摘していただくのが有難い。そして楽しい。

当社のサイレージTMR飼料(最近では発酵TMRと言われることが多い)を給与すると、糞の量が少ない、そして堆肥化した時の悪臭が少ないとの実感を複数のお客様から聞かされた。

エコフィードはそもそも消化性の良い原料が多く、これを配合設計して有効NDF源として小麦ストローなどを組み合わせている。粗飼料因子を満たしつつ、実は消化性が良いのだから、糞がコンパクトなのは道理であるし、おそらくは発酵飼料の特徴として一定したpHと代謝産物の働きで、家畜の消化管内の環境が良好に保たれることが、その理由であるだろう。

今日訪問した方々は都市型酪農。堆肥は引く手あまたで、不足すると仲間から生糞をもらってくることがあり、その時に気が付くのだという。うーん我が家の堆肥は臭くない、という訳である。

雪こそ降らぬが、外で話をしていると手が凍える。実に寒い一日だった。
平塚から千葉までの帰路も、実に遠かった。