近隣のホテルから当NPOに依頼があり、10年以上にわたって死蔵されていた生ごみ処理機を動かしたい、との事だ。
既に導入当時の担当者は不在となり、どのような理由で使われなくなったのかが定かでない。恐らく初期の生ごみ処理機は「発酵式とは言っても実はヒーターで乾燥させる」方式が多いので、コストが嵩んだか、或いは処理物の持って行き場に悩んだであろう事が、容易に推察できる。バイオ脱臭槽なるものを備えているが、或いは臭気が問題となった可能性もある。

f0057955_14135360.jpgとりあえず、しばらく止まっていた機械であるから、状況を確認しつつ機械の構造を調べた。
二槽式で交互に投入する方式、サイクロ減速機で大きなスプロケットを回し、これに内部の攪拌羽根が直結した単純な構造だ。投入口を開け閉めするたびに、攪拌羽根の回転方向が変わる。発酵槽の内部には、当時の発酵担体と思われる木のチップ処理物(紙か?)が付着していた。

排気はブロワでバイオ脱臭槽に直結され、脱臭槽の中にはヤシの繊維のようなものが充填されタイマーで電磁弁を開いてシャワリングされる構造だ。これならば臭気は大半は水に吸着されて流れてしまうのかもしれない。

いずれにしても、このまま運転するとおそらく10年前の二の舞になるだろうから、運転を安定させるまで生ごみ投入量を制限させてもらうかも知れず、ヒーター回路にタイマーを、排気ファンにはインバータを追加して、発酵と乾燥の最適化を行う必要があるだろう。
維持作業受託の金額はまだ出せないが、これらの注意点を明記した見積書を渡し、検討をお願いしてきた。
f0057955_12575216.jpg J.K.ロ-リング著 松岡佑子訳 静山社

23日に御殿場からの出張帰りに東京駅で購入。
上下巻をフィルムに巻いたセット売りで、初回限定の青い特製バッグが付いていた。

昨日の土曜日の夕方に上巻を閉じ、そのまま下巻に入ったが夜遅くにクライマックス間際で睡魔に勝てず、今日の日曜日は起床直後から、少し前に戻ってきちんと読み直し、10時に一時間ほど出かけたが戻って没入、ようやく昼で読了した。

第一巻の日本発売が1999年、途中の四巻目から上下巻構成になったから、シリーズ全部で七巻、全11冊のシリーズのこれが完結編である。
ずっと家族で回し読みしていた。最終巻は私が初読了だが、また皆で読みまわすことになる。
おっと、巣立ちした次男は遠方だし回せはしないな。まあ、自前で買うのか、そのうち仲間が買うのだろう。
子供等にしてみれば、小学校高学年から大学までの付き合いだったわけで、我々親にしても子育てと並行してあった物語である。

原作の魅力もさることながら、日本語版では登場する小道具達の日本語訳がとても工夫されていて、これが読者を惹きつける大きな要素だっただろう。最後まで楽しませていただきました。
業界紙によれば、乳脂肪分を2.5%と適度?に抑えた成分調整牛乳が、バカ売れしていると言う。成分無調整の牛乳が、特売でもジワジワと値を上げる中で、ある程度の牛乳感を残したこれらの製品が、過去の特売牛乳の価格帯で存在感を増しているのだろう。
長年、牛乳を飲みなれた私などは、おそらく飲んでももの足りなくて手を出さないが、安ければこちらを選択する人たちもいるのだろうな。

一方、エコフィード担当者としては、いよいよビール粕が集まらなくなって困っている。
ビールが発泡酒や第三のビールに流れたせいで、ビール粕の発生量が激減しているのだ。
ビール会社は、第三のビールを売ったほうが利益が出るからそうしているものか、或いは消費者の選択に応じて結果として価格の安い製品にシフトしているものか。

麦芽を使わない、使用量が極めて少ない第三のビールは、これは明らかに紛い物。それに比べれば、乳脂肪分を僅かにスキミングした低脂肪牛乳は、まだマシだとは思う。バターも足りないのだそうで、一石二鳥なのかもしれない。
f0057955_913214.jpg牛乳の未来 野原由香利著 講談社
放牧酪農を題材に取ったルポルタージュである。
相手の話し方そのものを記述する、この「聞き書き」なる文章様式は、取材人物の人間性やルポの周囲の情景までも生き生きと描写して読者の眼前に提示してくれる。
蹄耕法で有名な斉藤牧場、そしてこの農法に共感しつつ、或いは意識しつつも己の道を歩む若き酪農家達。

f0057955_925144.jpg草の牛乳 野原由香利著 農文協
牛乳を飲んで40年のベテラン消費者を自称する野原氏の、続編とも言うべき放牧酪農評論。前著より幅広い方々が登場して、牛乳の味と放牧酪農の利点を踏まえて見返した現在日本の高泌乳酪農に対する批判は、エサ屋として耳が痛い。

文中に登場する草地酪農・山地酪農を実践してきた方々の、感性豊かで的確な言葉に納得する。自分の山に牛を放して育ててきた経験が物を言わせるのだが、その後ろに鋭い観察力があり、そこで得た結論を試し、時間をかけながらも常に帰納的に事象を見直して自らの知識として蓄積していく姿勢が窺われる。

これは、放牧酪農のみならず、一般の酪農家のお客様と話していて私も良く感じることだ。
サラリーマンでも、実は私の周辺にも、このような感性を持って物事に取り組む方がいる。
どうも共通しているのは、子供時代に野原を駆け回って、自分と周囲を体で覚えた経験がある事のようだ。そんなことを考えた。
この二週間というもの、降って湧いたようなエコフィード補助事業への対応に翻弄され、会議はキャンセルする、日帰りであちらこちらと飛び歩く、子会社の役員会まですっ飛ばす有様だ。
この三連休は、とっ散らかった机周りを整理するには誠によいタイミングなのである。

昨日も、昼前後は病院で高血圧の薬をもらってきたが、今日も、そして明日も会社に通って残務整理の運命となった。まあ、今日でようやく書類の堆積が無くなり、明日からは少しは気も軽くなって、前向きの仕事ができるというものだ。
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車で会社に向かう道すがら、セルフのスタンドで燃料を入れた。
バイオガソリンと書いてある。値段の@168円は、バイオの分だけ安いのだろうかな。

ETBE、つまり、わざわざバイオエタノールを加工したもの、を混ぜたガソリンである。
本家のブラジル、そして米国も、ガソリンに直接混合しているエタノールを、わざわざ加工してから混ぜるのである。石油連盟に言わせれば、いろいろと理由があるようだ。⇒E3の問題点

米国礼賛、米国追随が民族性と化した我が国でも、これは真似ぬらしい。
これから国内で作るバイオエタノールも、わざわざ東京近郊まで船で運んできて、ETBEに加工すると言うのは、少なくともエネルギーの無駄遣いであることは確かである。
朝からこれまでの出張のまとめ、突然の来客もあり、作業に押されて昼飯も食えず、辛うじてギリギリの電車に飛び乗る。都心に向かいお役所で打合せ。

f0057955_12352733.jpg終わって帰路、メトロで小伝馬町に降り立てば、昔懐かしい町並みが広がっていた。
もう10年以上前になるのか。事務所が馬喰町にあった頃、このあたりは私の庭だった。

遅い昼飯に、昔良く通ったとんかつ屋を探し当てた。3時前だったので、流石に空いている。
昔どおりの味、滅多に来なくなった場所であるから、今度食べられるのは何年後だろうか。
ついでに隣の酒屋で、これも昔馴染みの酒を見かけたからには、買わずばなるまい。
「清酒 神田橋」 このあたりの限定商品で、蔵元は東村山の豊島屋酒造である。

暑い日の昼間から、日本酒を下げて歩いているのは私くらいのものだ。
直帰して、床屋で頭を夏モードにしてもらい、帰宅したらすぐに酒を小分けして冷蔵庫に入れた。この酒は、辛口だが旨味もあり、冷酒でいただくと最高である。
昨日14日は、夜10時過ぎに宇都宮に入っていた。
今日は、宇都宮の駅前からのスタート。日光の食品メーカーを訪ねてエコフィードの打合せ。
昼前に終わって、仲間に最寄の駅まで送ってもらい、東武線の下今市駅から東京に戻り始めた。栃木からは特急に乗り継ぐことができて、快適な移動。特急スペーシアの窓からは、空に虹が見える。アーチ型ではなく、空をまっすぐ横に伸びる虹は珍しい気がした。
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東武線の終着、浅草駅で数件の電話連絡。気を取り直して、銀座線のメトロに乗り換えれば、また電話で仕事が追いかけてきて、西船橋駅でまたまた数件の電話連絡に時間を取られる。
暑い日で、電車を乗り継いでいるだけで、疲れた一日だった。梅雨明けは、まだなのか。
一昨日の長野の日帰り、昨日の都内打合せ日帰り(当たり前)、そして今日は銚子に日帰り。
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f0057955_1824080.jpg忙しくて、そして暑くて、バテて、今日は定時に帰宅した。
帰りのスーパーでビールを買おうとしたら、おお牛肉の安売りだった。
国産牛で交雑種とある。この頃は、このあたりの表示も正しくなってきたようだ。

価格は何と666円! 獣の数字である。
まっ、牛は確かに獣だし、そうなのかもしれないが。
キリスト教の人は、買わないだろうな、きっと。
ゾロ目で面白いと思ったのだろうかな。670円でも良かったような気がした。
急に長野市に向かわねばならない。東京駅7時台の新幹線は、なかなかの混みようだ。
PCで音楽を聴きながら、仕事をしながら、2時間ほどで到着した。エコフィードの打合せでも商社の方に同行願い、相手先の会社へ。昨夜遅くまで準備した甲斐があって、面談は好印象。
昼過ぎには、帰路に着いた。折角の涼しい長野市だったが、慌しいことだ。
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昨日の土曜日も昼まで会議であった。その後、気を取り直して仕事をしたので、帰宅は9時過ぎだったが、これは早いといえる。ウイークディは自分で言うのもナニだが、日中は物凄い集中力で仕事をこなしているのであって、土日くらいは早く帰らねば身が持たぬ歳である。

さて、今日も日曜日だというのに昼前から事務所で仕事。今日は念願の書類棚の大掃除と整理整頓。ISO9001に対処すべく、文書の整理とカテゴライズ。隣の課とも文書情報を共有化しつつ、捨てるものは捨てて体系的に整理する。

実は私は、ファイリングが得意である。投げ込み式の「とりあえず綴り」をやる輩には腹が立つ。
文書情報は私物化してはならぬ。客観的な見地から整理されておらねばならぬのだが、何せ時間がなくて、少し少しと改善を進めてきた。ようやく、その成果が見えつつあるのは嬉しい。
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8時まで書類棚と取り組んで帰路、価格も手頃で旨いウイスキーを買おうと、酒屋に寄った。
⇒富士山麓 値段の割りにしっかりした味わいの、良いウイスキーだと思っている。

ところが、その近くにアイラの名品ラガヴーリンを発見。
値札が4980円は、安い!

早速カゴに入れてレジに向かえば、POSで出てきた値段は7000円で、やっぱりね。

レジのおねーさんに「値札は4980円だったよ」と言ったら、店のおにいさんが調べてくれて、その後は事務所でしばし相談して「失礼しました。この値段でやらして貰います」とのこと。
値札を間違えていたのだろうか。

そんな訳で、安く買えたのかもしれないラガヴーリンは、それでも勿体無いので、飲み過ぎないように大事に飲もうと思います。