土曜日だが、昼から会社に出た。
溜まった書類を選別し、綴り、捨てた。
書かねばならぬ出張報告も、とりあえず書き終えて社内メールで関係者に伝達した。
工事費用の収支にも目処が立てられた。
だいぶん心理的に楽になりました。

明日、残った仕事を片付けたら、月曜日から安心して出張に出られるってもんだ。
忙しくて混乱していたが、スケジュール表に予定を書き込みながら仕事の段取りを頭の中で組み立てて整理してみる。うん、やれるような気がしてきたぞ。頑張ろう。
3月の下旬が、なかなかハードになりそうだな。
河出書房新社 シオドア・スタージョンの「不思議のひと触れ」を読了した。
短編集の最後の一編が、出張などでずっと読めずにいた。
ダン・シモンズの次に読み始めたのに、時間が空いてしまった。
アイデアストーリーなのだが、語り口が心地よく、醸しだす雰囲気が素晴らしい。
古き良き良心的なSFである。

続いて、テリー・ビッスンの「ふたりジャネット」に取掛かる。
ネットで見ると、奇想コレクションの後半も配本され始めている。
また、ネットで注文してしまった。
f0057955_17305466.jpg名作THE DARKSIDE OF THE MOONのトリビュート、THE MOON REVISITEDをヤフーオークションで入手した。

95年の作品だから、今から10年以上前か。
若手ミュージシャンが聞いて育った名曲を、比較的忠実に、しかし思い入れたっぷりに、遊びながら真剣に、演奏している様子。

なにしろ、こちらは頭の中にオリジナルが染み付いているから、比較するもないのだが、それなりに楽しみました。やはりイエスよりピンク・フロイドのほうが、トリビュートは辛いよね。
精神性の深さが違います。f0057955_17325398.jpg

同時に買ったカンサスのPOINT OF KNOW RETURN、懐かしく聞いた。

残念ながら、それだけでした。
懐かしいだけで、ピンクフロイドのような感慨はない。

まぁいっか。

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コメントをいただいたので追加。(H23.3.20)
a special tribute to pink floyd
それはそれはいろいろなバンドのミュージシャンが集まっていて、これも聞いていて楽しい。
ハヤカワ文庫 アーサー・C・クラーク 「2061年宇宙の旅」を読了した。
秋田出張の行き帰りに読んだ。
ヤフーオークションで、ハミルトンの諸作品と共に落札した一冊だ。

2001年、2010年、そしてディスカバリー号の副船長フランク・プールが1000年ぶりに宇宙空間で発見されて蘇生する3001年は、既に読み終えている。
2061年は、2001年でボーマン船長と、プールを送り出し、その後は2010年で木星までHALの謎を解きに向かったフロイド博士が主人公だ。
そこそこ面白い。まさにクラークの宇宙だ。

お陰で、2010年宇宙の旅のDVDを衝動買いして宿で見た。安かったので。1500円也。
居住区をブン回しながら、遠心力を擬似重力にしているらしきレオノフ号が、いかにもロシア的で良い。質実剛健ね。
対して、ボーマンの霊魂のsomething wonderfulが、いかにも刹那的な米語で薄っぺらい。
何かもっと重い表現がなかったのですかね。
英語の素養がないので判らんが。
モノリスの背後にいる存在からのメッセージも、英語なのが気に食わん。
人口比率で考えれば、当時でも、、、
秋田の出張から戻って、今日で取り出して4日目になる「生ごみ・もみがら・牛糞堆肥」を少し掘ってみた。
うむ、見事に放線菌が出ている。
頑張っているね。きみたち。
温度も、表面から30cmで70℃まで上がっている。
深さ1mでは、あいかわらず80℃台をキープしている。
これで、明日の研修会は、成功間違いなしだ。
皆さんに、本当の堆肥発酵を見せてあげよう。
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昨日、処理機から取り出した「生ごみ・モミガラ・牛糞堆肥」は、表面から30cmの温度は40℃強だが、表面から1mでは83℃を示している。
一ヶ月先行している「モミガラ・牛糞堆肥」も健闘していて、表面から1mで76℃だった。
特にモミガラが大量に混合されている堆肥の場合、発酵の初期に高温域に導くことが重要だ。
モミガラ表面のワックス層を、熱で破壊してやらないと、なかなか分解が進まないからだ。
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生ごみと、モミガラと、牛糞堆肥(タネ堆肥)を一次処理機に投入して、二週間が過ぎた。
今日は、堆肥の取り出しの日だ。
排気の臭気はかなり和らいでいる。もう生ごみ特有の甘酸っぱい臭いは無い。
出てきた堆肥も、良い顔をしている。
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実験成功と言ってよい。
堆肥舎に、高さ2m弱のかまぼこ型に積んだ。
数日で、放線菌が真っ白く見えるだろう。
一ヶ月前に処理した『モミガラ・牛糞堆肥』と比べてみると、『生ごみ入り堆肥』は期間が短いのにモミガラの腐熟は進んでいるのがよく判る。
生ごみのエネルギーなのだ。
河出書房新社 ダン・シモンズの短編集「夜更けのエントロピー」を読了した。
騒々しく色彩豊かだが、今ひとつ馴染めなかった。
ハイペリオンのエピソードを分解したような印象だな。
読み進めている「奇想コレクション」の一冊だ。

創元SF文庫からエドモンド・ハミルトンの短編集が二冊出ていて、大いに楽しませてもらった。
その解説に、同じく中村融氏による短編集「フェッセンデンの宇宙」が紹介されていたので、これをネットで取り寄せた。
いかにもハミルトンだと楽しく読み終えて、奇想コレクションの他の短編集が気になり、これもネットで購入した。

便利な世の中で、読書好きには堪えられない。
こんなシステムが学生時代にあったなら、私の蔵書はもっともっと増えていたことだろう。
そしていつも金欠状態であったろう。
これは今でも変わらないか。
F県の食品会社を訪ねた。
豆乳粕の「おから」を、乳酸菌を使ってサイレージ飼料にしてもらう協議を進めている。
豆腐粕と同様、豆乳粕も糖質が少なく、乳酸菌だけではなかなか発酵がスタートしない。
そこで、繊維分解酵素を加えてやると、乳酸菌が動き出すわけだ。
乾燥処理よりは、よほどエネルギー効率が良い。
産業廃棄物として堆肥化する前に、まず家畜の飼料化。
これぞカスケード利用なのである。
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生ごみ・牛糞混合堆肥は、やはり生ごみからのエネルギーがあるので、発酵機から排気されるガスの臭気も強い状態が続いている。
とは言っても、投入直後とは臭いの質が変わってきた。
最初は甘酸っぱい臭いが多かったが、今はそうでもない。
しかし、このまま排ガスを放出するのは気がひける。
そこで、FRPの桶をもってきて排気ガスを導入し、オガクズを通して臭気を減らす簡易な「オガクズ脱臭槽」を作った。
臭気はかなり弱くなるのだが、それでも表面でアンモニアを測ると300ppmを超えた。
そこで、完熟牛糞堆肥をフルイにかけてオガクズの表面に150mm乗せてみた。
これで再びアンモニアを測ったら200ppmを下回っていた。
約60%の低減効果だ。表面に立ち上る湯気が見えるかな。
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