カテゴリ:仕事と出張( 545 )

昨夜、高崎からの帰路に乗った新幹線はくたか。お初であった。
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明けて16日 会社事務所で試作品を積んで、早くも降りだした雨の中を美穂トレセンを目指した。

終われば今度は九十九里で用事がある。成田空港で東関道を降り、芝山・蓮沼を抜けて九十九里にアプローチする。途中の酒蔵「寒菊」さんで酒を買い、蓮沼の道の駅で野菜などを仕入れる。

九十九里の打ち合わせで、またもやお土産に「もやし」を大量にいただいて戻る。残っていた豚肉と、もやしと、蓮沼で買い求めた空芯菜を塩胡椒で炒めたら、これがなかなか旨かったネ。

ようやく懸案の一つが片付きそうな様子になってきた。そして、も一つの懸案にも方向性が見通せたかしらン。なーに、私が上手くサバイて見せてあげよう。
13日 大きな雨滴ではないが、密度のある雨が朝からいちめん降りしきる。周囲が真っ白に見える。自転車を諦めて電車で通勤、跳ね上がる水滴でズボンの裾がびしょ濡れになった。いかにも梅雨の雨である。

3時を過ぎてクリニックに薬をもらいに早引けさせてもらう。午後になって雨は弱まったが、外を歩けば霧雨が風に巻き上がって傘が用をなさぬ。またもや着衣をしっとりと濡らして、梅雨を実感するのである。
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海老を軽く叩いて玉ねぎと混ぜて胡麻油焼き、うーむ今一つ形がまとまらぬが、味は悪くない。次回はフードプロセッサを導入してみようかナ。シシトウの炒めものを合わせる。その他、茄子と豚肉のみそ炒めなど。

14日 うって変わって好天、お昼までは出張準備で資料作りに専念する。午後イチで懸案を持ったお客様にお越しいただいて北海道の営業所を結んだTV会議。どうやら先方のご要望にお応えできそうで、安堵する。
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終わって3時過ぎの電車に飛び乗り、東京、高崎、新前橋。
夜は、明日プレゼンさせていただく会社の社長さん部長さんとお食事。いいだけ酔っぱらってから、綺麗なおねーさんが沢山いる店で飲み直し。今時まだ残ってるのね、こんな店。社長さんが払っていただけたのだが、きっと高かっただろうな。
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15日 さあプレゼン本番で、相手先の営業マン6人を前に微生物飼料をひとくさり語らせてもらう。
微生物は地球の生き物のパートナー、腸内細菌はどこから来るのか、還元主義からの脱却とメタジェノミクス。25年前から説明している製品だが、このところようやく周囲が追い付いてきた感がある。分子生物学の進展は偉大である。私に残された時間は少ないが、もう少し進めてみたいものなり。
18日は月曜日。随分暖かくなって、つつじの花が咲き始めている。
事務所では新製品の販促物をようやく配り終えて、午後からはサイトの更新作業。まったく、恰好だけ良くして中身が伴わぬので、コツコツと直していくのである。
こんな事が平然と出来る神経が信じられぬ。まあ、そーゆーメンタリティの方なのだ、周囲の目は馬鹿ではないぞと云っておく。
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19日は10時過ぎに館林で打ち合わせとなり、北千住から東武鉄道の特急に乗る。着いた館林は素晴らしい春日和で、観光したい気分也。
打ち合わせを終えてタクシーで戻れば、次の特急まで一時間ある。しめたとばかり、田中正造記念館を覗いてみたのだ。
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我が社を含めたグループ企業の創始者の、そのまた師匠格の方なのである。公害の原点と云われる足尾銅山鉱毒事件への対処を求めて、当時の明治天皇に直訴したエピソードが有名だが、当時の国力増強に邁進する我が国にあって、流されずに沈黙せずに「民あっての国」であることを訴えた方である。
小一時間、資料展示を見させてもらい、ボランティアのおじさんに丁寧に駅までの戻り道を教えていただいて感謝。
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都内に戻って3時からは赤坂見附で打ち合わせだ。都会だなぁ。田舎者の私は足がすくむし、地下鉄の駅の構造も判らぬのである。

帰宅して、春キャベツのアンチョビ炒め、豆腐とセリのお浸し、海老しんじょを筍と大葉で挟んで揚げたが、これは失敗料理だったな。まあ、失敗は成功のもとである事にしておこう。
4日 月曜日は朝から雨。ルイガノ号を諦めて電車で通勤。
あれこれしつつ、メールしておいた取引先から午後の訪問可の連絡を受けて、八丁堀まで。製品切り替えの相談をして戻る。天気予報では一日中の雨だったのだが、すっかり騙されてしまったな。

夕飯は、カブの焼きもの、納豆の油揚げ包み焼き、鶏ベースの香草とキノコのスープ煮。

5日 昨日に引き続き、今日は取引会社の出先のご担当の意見を聞きに行く事にした。
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東関道のサービスエリアの桜は見頃。
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訪ねた先の桜も見頃だった。

夕飯は、ほうれん草と豆腐で和風グラタン、葱たっぷりのいか納豆、ウドとワカメの酢味噌和え。
ゆっくり目に我が家を出て、取引先の工場まで行って打ち合わせ。最寄駅だと聞いたJR的場駅は、30分に一本しか電車が走らぬ、しかも単線であった。東京圏でこんなところがあるのだな。この辺りは東武鉄道のほうがノシているらしい。
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早めに着いたので、近所の桜並木を歩いてみた。この陽気で、我が千葉より少し早くに満開の様子だ。

打ち合わせでは、先方の若い方々が真摯に試作に取り組んでくれたようで、これは忝い。お陰さまで、改良の方向性が見えてきました。

二時間以上を要するので、直帰させていただいて、髪を切ろうと数件の床屋を覗いたのだが何処も予約でいっぱいだ。こりゃ、また明日の昼休みに千円床屋だな。

明日からは新年度、組織も変わり新しい管理職も赴任してくる。私としては「会社人生もあと四年」とあいなるわけだ。丁寧に仕事に向かって参りたいもの也。
午後イチの函館での取引先との打ち合わせがある。ゴミ出しをして京葉線から臨界(おっと、臨海)線、天王洲アイルでモノレールに乗り換えて到着した羽田空港第二ターミナルは、何故かゴッタガエシテいた。
悪い予感。
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何と、システムダウンで飛行機が飛んでいない。千歳便だ、福岡便だと、どんどんキャンセルがアナウンスされている。
定刻の10時半を過ぎた時点で、もうこれから飛んでも午後イチの会議には間に合わぬ。先にJALで移動していたND課長に後は任せるしか選択肢はなくなった。

実は、函館の仕事を終えたら、会社的には日帰り出張で、プライベートで函館から千歳に移動して泊り、その後の二日間は有給休暇をとって母の通院同行に充てていたのだ。

数秒悩んで、ままよ 予定貫徹である。会社の出張旅費をアテにしたが、これは止むを得ない。出張は中止でゼロ精算として、私はJALの函館便の切符を買った。函館に着いたのは、取引先との打ち合わせが終わろうかとする14時過ぎ。私は、遅めに押さえた事が功奏した特急北斗まで、函館駅でビールを飲んで時間つぶし。
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もう、こうなれば観光モードに切り替えてと云う訳である。千歳まで三時間、ようやくホテルで人心地だ。日頃の行いが悪いと、コンナモノであるなぁ。
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ところで、南千歳駅の看板に「Your here」と書いてあって、これは「You are here」の間違いなんだろうなぁ。恥ずかしいなぁ、北海道。

こんなことがチェックできないとは、JR北海道のレベルは低いなぁ。遅れた列車の説明をしているらしきアナウンスも支離滅裂だったし、落ち目の会社はこんなものかと悲しくなったのだ。
勢い余って外苑前まで行ってしまったが、取引先は一つ手前の青山一丁目なのであった。お粗末。
当方の都合による押し売り営業だったが、進めてみましょうとのお話はかたじけない事である。打ち合わせを終えて、とりあえず東京駅周辺まで戻り、銀行の記帳などする。
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京葉線で戻り、昨日と同様に自宅の駐輪場から、こんどはルイガノ号に乗り換えて市内の研究所を目指した。
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途中のガストで遅めの昼飯はハンバーグのマウンテンとか、糖質制限でパンやライスは頼まないが、蛋白質と脂質で満たされました。

研究所では堆肥発酵機を引き渡す方との打ち合わせ、電気屋さんを連れてきてもらったので話が早い。まだ見積書を出しただけなのに、入金していただくとは気が早い。その後は社内打ち合わせをして戻る。

昼からやたらと気温が上がって、ツイードのジャケットで自転車を漕げば大汗をかく。上着を無理やりリュックに詰めて、ワイシャツで風を切っても寒くはない。行き帰りで2時間ばかり自転車に乗れたわけで、これは体が喜んだ。

事務所に戻ればいろいろあって、定時には帰宅できなかった。浅葱のお浸し、鯵のパン粉焼き、牛肉とセロリの炒めなど作る。母の足の調子が悪く、来週はカミサンと共に病院に付き合う事にしたのだ。
朝から都内、神田の製造委託先を訪ねて、いろいろ検討をお願いした。溶解性の改善を、何とか前に進めたいもの也。
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終われば徒歩で東京駅から電車、自宅の駐輪場まで戻ってルイガノ号で会社に出た。

いろいろあって、あっと言う間に定時を過ぎる。
晩飯は、ウルイとワカメなどの酢味噌、カブと豚肉とセリで味噌汁、イワシの一夜干しを焼いた。

1日 市内の研究所にルイガノ号を走らせる。40分で到着。
製品の溶解性を高めるべく、乳化剤の混合比率を変えての予備試験。
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白衣は着ないが、電子天秤で重さを量り、ビーカーで混合し、溶かし、終われば実験器具を洗う。こんな事をするのは久し振りだな。
学生時代を思い出した。

風のある寒い日だったが、青空が気持ちが良い。ルイガノ号で事務所に戻って、報告書の作成など。少しばかり遅くなって帰宅して、晩飯は大根とエリンギと海老しんじょの煮物、鶏肉とワカメの胡麻ドレ、練り物の焼いたの。

さあて米国ではスーパーチューズデーとか、トランプとクリントンが更に躍進とか。この曲者トランプ爺は、そのうちに決定的な失言により身を引く事になるだろうと、予言をしておこう。
千歳と札幌の気温はプラス、先日の雪もどんどん融けている様子だ。
新札幌からタクシーで研究所に移動、ここでお客様をお迎えして打ち合わせ、来月のゴールが迫ってきた。昼飯を食べて、一緒に道の試験場の先生を訪ねて、今度はPCR分析のご相談。次いで、北大の裏にある道のお役所にご担当を訪ねて、経過報告と書類提出のご相談。
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準備よろしくトントンと作業は進んで、4時には札幌駅で本日の業務は終了だ。こんなことなら今日の便で帰れたな、しかしLCCだと便の変更はできない。駅のビアホールで一人で乾杯。
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千歳まで戻り、コンビニおでんを食べながらのんびりと就寝した。

札幌市内のホテルがまるで足りていない。しかしホテルを建てようにも、まず室内清掃の従業員が確保できないので建設が進まないのだとは、タクシーの運転手さんに聞いた話。なーるほど、そんなものか。給料を上げれば良いだけの話だろーと思いますけどね。
ルイガノ号で通勤し、昼前まで仕事。昨日の出張報告、旅費精算、メールでのやり取りをあれこれ。とりあえず懸案を片付けたら、一度帰宅して昼飯に鶏と人参と牛蒡の炊き合わせを拵えて食べる。
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旅支度をして近所にあるバス停から成田行きに乗車、15時には第三ターミナルに到着した。このバス、たまには南総里見号にもなるらしい。

LCC専用の第三ターミナルは、相変わらずの混みようだ。しかし、この時期の千歳行きは安い。雪祭りが終わったからね。片道で素の料金は五千円台である。
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いつもと違って西回りに関東平野に舞い上がる、ほぼ満員のJetstarエアバス。富士山のシルエットがくっきりと見えた後は、東北の真上を飛んだ。山形辺りまでは雲もなく、雪化粧した地形が見渡せた。
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その後は雲の上、苫小牧の海岸上空から高度を下げて進入したところでまた雲が晴れた。やはり北海道は畑が広い、いつもこの情景を観るたびに、北海道の生産力を思い知るのだ。

今日も今日とて札幌市内のホテルは満室で、千歳駅前に泊っている。さあて、昨年秋から進めてきたこの仕事も大詰めを迎える。気を引き締めてまいろうぞ。