カテゴリ:食べ物・飲み物( 159 )

さあて暇な日曜日、外は暑いし、自室でPCで遊んでいる。
そーだ、この際に糖質制限の自らの実験結果をまとめておこう。ご参考になる方はいらっしゃいますでしょうかね。

きっかけは二年前の3月、書店で目に留まった新書版「炭水化物が人類を滅ぼす」夏井睦著、光文社新書だった。この先生は、かつて「傷はぜったい消毒するな」でファンになったお医者様。医療現場にいて、しかし背景に実に広範な生物学的想像力を駆使される方である。
もう一つ、寄生虫博士で有名な藤田紘一郎先生の「50歳をからは炭水化物をやめなさい」も読んで、なーるほどネ、これはやってみようかしらンと思ったのだ。

当時の私は60歳定年の一年前、猛烈に忙しくなってきて、長年の暴飲暴食がたたって体重は96kgに到達、体が重かった。この一年を頑張らねばならず、その後のシニア期間を楽しく過ごす意味でも「少し何とかしようかな」と思っていた矢先の出会いで、よーしやってみるかと、その気になった訳だ。

もともと生化学系なので、理論は理解できた。
炭水化物、要するに甘味や澱粉類、お砂糖や小麦粉でできたパンやら麺類やら、そしてお米を食べずに、その他の食べ物は十分に食べる。結果として、口にするのはお野菜と、肉と魚などになる。つまり食物繊維とビタミン・ミネラルと、タンパク質と脂肪である。

体のエネルギー源は糖質(炭水化物、私の父の時代は含水炭素:ガンスイタンソと言ったんだけれど、知ってました?)だから、糖質がなければ体は困る。そこで、脂肪を燃やしてタンパク質からグルコース(ブドウ糖、代表的な糖質)を作る仕組み(ここのとこ、かなり省略してマス)を持っている。これを糖新生と言う。

ウィキなどを参照すれば、糖新生は「飢餓状態に陥った動物が、グルカゴンの分泌を・・・云々」と書いてあるけれど、農耕を覚える前の人間はいつも飢餓に直面していたのだ。脂肪として体に蓄えたのは「飢餓に備えたエネルギー」なのであって、腹が減れば次の獲物を食えるまでは体脂肪を燃やして持ちこたえるしかなかったのだ。

農耕を学んで安定的な糖質の摂取を可能とし文明を築いた時点で、人類はこの体脂肪による「まさかの時のエネルギー貯蔵」を捨て去るべきだった。食べ過ぎれば太るからである。
しかし、生物の体はそう簡単に進化しない。農耕は、つい最近の、一万年前に始まったばかりだ。で、現代は糖質の摂取し過ぎによるデブが多い、そーゆーわけなのだ。

さて、私も最初はかなり徹底して糖質制限をした。パンも飯もやめたら、体重はみるみる下がった。始めて半年、その年の12月には我が体重は90kgを切るところまで進んだ。
もっとも、秋にカミサンの病気があり、私が炊事当番になったことで糖質制限がやりやすくなったこともあっただろう。しかし夜には必ず酒を飲むが、醸造酒の最たるビールと日本酒は欠かさないので、ここでかなりの糖質は摂取していることになる。

この間、忙しい日々だったが体を動かす事を意識した。運動することでカロリー消費を高めるという事よりは、筋力を増強して基礎代謝量の増加を狙った。よーするに筋肉が多ければ、黙っていても消費するエネルギーは増えるので、体のエネルギー要求量は増すのである。

取り組み当初は、体は軽くなり、自転車運動で太腿は充実し、イイことずくめに思えた糖質制限。しかし、この後がイロイロあった。続く
今日は7月最後の日で日曜日。さあて、今日も遊びに出るのだ。
息子らも付き合ってくれて、JR五井駅で待ち合わせ。小港鉄道に乗り換えて上総牛久まで走れば、里山トロッコ3号に乗り込むことを得た。
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普通列車とは違って、時速30kmくらいでトコトコ走る。停車駅は里見だけで、養老渓谷駅が終点だ。
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勿論の事、里見で降りて歩いて数分の功徳庵更科で蕎麦を手繰るのが、本日のメインイベント。
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列車での移動の途中ではスコールのような雨に遭遇したが、トロッコに乗ってからは何とか降らずに、しかし蕎麦屋に入れば断続的に大雨が地面を叩いてくる。今日は変わりやすい天候だ。

車ではないので昼間から家族4人でビールをいただくと、数品が載った酒の肴を出してくれた。そして本番の蕎麦、私は大将のお勧めで裏メニューのぶっかけ、息子らはお決まりの鴨汁蕎麦の特盛り、カミサンは鶏汁蕎麦の普通盛り。堪能させていただきました。

里見から再びトロッコに乗って養老渓谷駅ではバタバタと足湯に浸かり、またトロッコ号で折り返してきた。上総牛久を目指す上り列車は何と!機関車がトロッコ4両を押すのであった。小港鉄道にはターンテーブルがないのかしらね。まあ、後ろ向きの機関車に押されてトコトコ走るのも風流ではある。
途中でまたスコールが来た。天井だけで窓がないトロッコは雨が吹き込むが、これも風流であると思っておこう。

ちなみに蒸気機関車の形をしているけれど、中身はクリーンディーゼルだそうで、偽物の煙を吹くギミック付き。こんな機関車を作るのに、いくら掛かったのでしょう。高かったでしょうね。家族4人で、一日フリー切符が1,800円、トロッコには三度載って各500円だから、合計で13,200円也で小港鉄道に貢献した来たのだった。

家族4人が関東にいられるのもあと少し。(多分)
息子らが付き合ってくれるうちに、多少はお金がかかっても日常を楽しんでおきたいものだ。息子らよ、彼女を連れてきても良いのだよ。
土曜日、昼に昔住んでいた団地のショッピングセンターの小籠包を食べに行こうと、カミサンを誘った。
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昨夜のうちに上の息子も誘ったら、来るという。
隣駅まで30分歩く、昨日ほどではないが暑い。汗をふきふき歩く。

店で息子と合流して、小籠包を三人前頼み、お隣の酒屋で缶ビールを買ってきて、イートインで昼から幸せになる。出来立ての小籠包は、こりゃまた旨かったネ。

イオンで涼んで、道端でコーヒーを飲んで、電車で帰ってきた。買い物をして帰宅して、あとはエアコンをきかせた部屋にいた。

マグロ納豆に青トンガラシ、長芋のおろしたのにオクラ、キムチの汁で豚肉とシメジ、とうきびの実のバタ炒めなど食しながらブラタモリを見る。
朝起きればいつもの朝食、紅茶に牛乳、パンを切って温め、ヨーグルトには先日作った鬼柚子のジャム。今日はキャベツを少量の生ハムと共に炒めてみた。

その後はカミサンと分担して家のお掃除。終われば東芝のサイクロン掃除機を、分解して洗って干す。昼飯には、蕎麦を茹でて大量の白菜の汁をかけて食す。市内の研究所で育っている柑橘に会いに、家を出た。

昨日の強風で今日こそは!なのだろうか、国道16号線は渋滞している。一時間かかって辿り着いて、柑橘10個を収穫してきた。

戻って、カミサンの部屋の模様替えに対応して、LAN配線のやり直しに励むうちに、カミサンは忘年会に出掛けて行った。私は一人黙々と作業を終えたら、ビールで乾杯。消費すべきキャベツをどうしてくれよう。
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一年物の塩レモンで鶏胸肉を揉みこんでおき、オリーブオイルで焼いて、キャベツをエイヤと大量投入。
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しかし、火が通るとこの程度のボリューム、黒コショウを振って白ワインのアテによろしいね。

今日は白菜は漬物にもしたし、残ったキャベツは食べつくした。さあて、明日からキャベツ×二玉に対する宣戦布告なのである。便通が良くなるのである。私はいつも快便ですがね。
9日の月曜日 体調は戻り、しかし雨で自転車通勤はならず。
事務所では年末調整を控えて、扶養者控除の書類など作る。子供らも巣立ち、カミサンも月給をもらって働き始めたので、私には扶養家族はいない。シニア社員にも関わらず高額納税者である。
南西からの雲が流れるほどに、空が暗くなる一日であった。

10日 雨がちの空で、今日はポルテ号で通勤。
朝の来客をこなしたら、取引先との書類のやり取り。3時過ぎにはクリニックに行くことで早めに会社を引けてきた。
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早めに帰宅したので夕食を頑張る。まずは南瓜の煮物、水と酒から落とし蓋で煮込むと煮崩れが防げてホッコリと。
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スーパーで見かけた煮蛸を薄切りにして刺身、試してみた煎り酒が旨かった。
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モヤシの和え物、鰹節で水気を吸収させておいて梅胡麻と混ぜてある。これがなかなか美味い。
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豆腐の上に珍味を置いた箸休め。大蒜味噌と黒胡麻牛蒡は、豆腐の味をふくらませて酒の肴。
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昨夜残った秋鮭の切り身に塩を振っておいた。アルミホイルでキノコとバタ焼き。
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汁物代わりの、白菜と豚肉の重ね煮を練り梅の味で。

それぞれ、ボリュームを抑えて品目を増やしてみたわけだ。一時間半程度で、チャチャっと出来るのは我ながら手際が良い。カミサンと、缶ビール一本の後は日本酒を四合。
7日 北海道の研究所に新規増設あり、社外にこれを連絡してご視察いただく文書など作る。余力はあるので、どれだけ受託を呼び込めるか。精一杯頑張ってみよう。

8日 終日プロジェクト会議、コンサルの意図も聞かせてもらい、出来る限りで善処しましょう。
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9日 いったん事務所に出て残務処理をして、帰宅して昼飯を食べたら東京ビッグサイト。食品開発展2015を見てきた。
機能性表示が緩和されたことで活況を呈していたが、相変わらずブースで質問すると練度の低い説明員との会話にうんざりする。

よくその程度の知識で私と話をしようとするものだ、企業もその程度の人間をよく配置するものだ、少し話せば対処できないと分かる程度の知識がない。そのような企業のブースは、まあやはりダメなのである。
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ところで、先日のTVで秋刀魚の焼き方を説明していた。皮が焼け焦げパリパリの秋刀魚は、実は醍醐味たる不飽和脂肪酸を落としまくっている。焼き時間は短くて良い、焼き色を付けたければ10倍希釈した味醂で洗って塩を降れば良いのだとか。

早速試してみたのだが、なるほどこれはジューシー。骨までしっかり熱くなっていれば、これ以上焼く必要はないのである。味醂を塗ることで皮は飴色に焼き上がる。アミノカルボニル反応、糖と蛋白質が化合して焦げた色合いだ。

一本100円の秋刀魚で、これほどの満足感を得る事が出来るとは、、、
お休みにした金曜日、台風を言い訳にしたけれど雨はあまり降らない。しかし、時折に土砂降りになったりするから、この時期は油断できない。
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近所のスーパーで、イナダの切り身を300円弱で買ってきて、塩焼きとした。
温野菜にブロッコリーの茎の茹でたの、作り置きのキノコのマリネを添えて、ついでにビールも添えて、糖質制限の昼飯とした。糖質の最たるビールは余計である。が、目をつぶっていただきたい。写真には撮らない。
ビジネスホテルの夕食に、酒の肴に買ったコンビニの卯の花。
食べてみると、味が濃くてうっとーしい。何だこれ?と思い、改めて包装資材を見ると「卵とだしのうま味を利かせた」とある。
えええっ、卵が入っているのか!!!?

PCでクックパッドを見てみると、確かに「おから+卵」で沢山ヒットする。そりゃ、食感も、味もまとまるでしょ、しかし、これは販促だ、もとい反則だ。
「おから」は、ストイックであるべきである。

おからはボソボソ感が身上だ。パサパサ、もそもそ、まとまらぬ食物繊維を酒と共に喉に流し込むのが良いのではないか。まとまらせて、旨くして、どーするのか!

花山大吉先生に叱られるぞ、このバカタレが~
日本人の味覚も、単純になったなぁ。
15日 新製品のチラシをまとめ、スケジュールを固め、契約書類を整理する。暖かい日で、羽織ったスーツが帰路の自転車では邪魔になる。この湿気は、既に梅雨である。

16日 傘が必要な雨、団地の管理組合の総会を傍聴する。買い物して戻り、家を掃除して掃除機を洗い、広くなった居間に家具をネットで注文し、今夜の献立を考える。お料理の得意なブログ友達Stehkaffeeさんのメニューを参考に挑戦した。
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そら豆とグリーンピースを剥きつつ、そう言えばベランダのバジルも摘心の時期である。これで、もう一品追加となった。
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まずは、採れたてのバジルをトマトとモツァレラに挟んでカプレーゼ、近所のスーパーで買ったチーズでは、旨味が他に負けていたがそこそこの味だ。
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次いで、そら豆に戻した桜えびを加えてから揚げ。そら豆が少なかったのでグリーンピースを混ぜてみたら、緑に濃淡がついて綺麗だった。塩パラでビールのアテに最高!
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さあ、今夜のメイン、鶏胸肉をそぎ切りにして塩胡椒、粉を振って焼いておく。ベーコンをカリカリに焼いて、新玉ねぎを炒め、生クリームと鶏スープを加えて、鶏肉を入れグリーンピースを入れて煮込む。食べる直前に、レモン一個分のジュースを絞っておいて混ぜ合わせていただく。

うーん、レモンの酸味が読めないので、味付けは鶏に下味をつけた塩胡椒のみ、バターとベーコンの塩気も加わり、ここにレモンの思い切った酸味が作用して新境地の旨さだ。まず自分では調合しない、新しい味を楽しませてもらった。
カミサンからも好評価、実はオーブンでマッシュルームを素焼きして後から一緒に食べてみたら、これがまた実に旨かった。

料理と云うものは実に奥が深い。そして多種多様な食材が手に入る我が国の食環境の素晴らしさ、であるなあ。季節の旬の野菜と正しく育成された畜産物、周囲の海の恵みのお魚も含めて、我が国は恵まれているのである。
上の息子が昼を食べにくると云うので、まだ我が家に荷物を残している下の息子も呼んで、皆で一緒に昼飯を食う。久し振りで4人が揃うので、昼飯だが少々頑張ってみた。
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合挽肉のミートボールをあらかじめ素揚げしておいて、トマトとグリーンピースでストウブ鍋で煮込む。
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軽く茹でた春キャベツをアンチョビとオリーブオイルで絡める。
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新玉ねぎにカレー味をつけたコンビーフを載せチーズ焼き。どれもなかなか上手にできた事にしておこう。

ネットにクックパッドという料理サイトがある。私も日々の料理の参考として、ほぼ毎日のように見ている。そのままではなくて、手持ちの材料事情もあり応用編になる事が多いのだが、料理の方向性を決める事が出来る。便利な世の中になった。

登録しておけば、掲載に倣って作った我が料理の写真を撮り「つくれぽ」として投稿する事が出来る。そうすると、掲載者とコメントでやり取り出来て、何か親近感がある。同じ(ような)料理を(参考にさせてもらって)食べました、と云う付き合いはよいものである。いつかは我がオリジナル料理を投稿できるよう、腕を磨きたいものだと考えている。

6時に市内のレストランに出かけて行き、オーストラリアに赴任している親会社の方を囲んで食事会。トップをタクシーでお送りして帰宅して、シャワーを浴びて、よせばいいのにビールを飲みながらネットで遊んで、夜風にあたりながら「うたた寝」をしてしまいカミサンに叱られた。これが鼻風のもとになったのだから、油断禁物である。