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昨夜の送別会に歩いて向かう道すがら、ふと引かれて寄り道した。
馴染みだったスタンドバーに閉店予告の張り紙があったので、覗いてみたのだ。知らなかったのだが、闘病中だったマスターは年末に亡くなっておられた。
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白ワインを弔い酒にして、我が部署の送別会に出席してから再び戻ってきた。

3/25は12時から最後の開店をするとのこと。
私は札幌に移動しなければならない、付き合ってくれた同僚とともに暫し昔話をして失礼してきた。
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千葉に転勤になって、暫くしてから覚えたこの店。その時のバーマンは赤いチョッキの粋なご老人で、その後にひょいと覗いたときには今のマスターに交代していた。聞けば、この店のオーナーはマスターで、しかしご自分は信州の会社役員の仕事があり、バーテンダーを雇っていたのだ。会社勤めを終えて故郷に戻り、ようやく念願だったこの店にも戻れたのだそうだった。

オーナーが切り盛りするようになって、少々店の雰囲気は変わった。所謂オーセンティックな匂いが薄れて、マスターの豪快な性格を反映した元気のいいスタンドバーになった。私より数歳年上で、大きな会社の役員だったこともあり、マスターは論旨明快な存在感のある大人であった。

取引先の倒産で悩む私に、あんたのスタイルを貫けばいいとアドバイスをくれ、吹っ切れた記憶がある。いろいろと修羅場もくぐってきた方なのだと感じたものだ。

この店でいろいろな出会いがあった。郵便局員の傍らで地域のお寺と檀家を守る般若湯のお好きな坊様、素人離れしたカメラマンでもある県の研究機関トップの方、針穴写真がご趣味の海外経験も豊富なビジネスマン、近所のそごうデパートで夕刻に値下げになったお刺身を大量に購入してきては店のお客に振舞われる常連さん。
私も、北海道から沖縄から、出張帰りにこの店に直行してお土産を差し入れたことがあった。

もう、マスターの作るヘミングウェイの愛したカクテル Death in the Afternoon は飲めなくなってしまった。
この店を引き継ぎたいという方は多いのだが、千葉駅ビルとその周辺の再開発が進んでいて、建物の所有者がOKしないらしい。いずれこのバーのある長屋のビルも、取り壊しになるのだろう。
土曜日、近所のイオンの魚屋の対面販売で、旨そうな「かすべ」の切り身があった。三切れで600円は高かったけれど、かすべは我が北海道の道民食である。醤油と味醂で煮てよし、煮てほぐして酢味噌で和えるのもよし、私のソウルフードの一つだ。千葉で「かすべ」なんて、初めてではないかしらン。

「かすべ」とはエイである。らしい。淡白ながら滋味豊かで、旨い魚である。味醂を利かせて醬油味で煮て、夕食としたわけだ。

身の旨さもさることながら、コリコリの軟骨を味わうのが醍醐味である。で、つい調子に乗って、硬い部分にまで歯を入れてしまった。前歯の差し歯が折れて抜歯して、そこには両側に接着して持たせた仮歯があることを忘れていた。

ゴリッと違和感があり、軟骨に私の仮歯が負けてしまったのだ。
上手に料理したはずの「かすべ」にカタキを取られ、喋ると前歯から空気が抜ける土曜日の夜である。
正月ならでは、比較的早くにTVを見ながら夕食。
ガッテンとか言うNHKの番組で、痛風の原因物質「尿酸」を排泄するには、牛乳なんだそうである。

少し補足しつつ、思い出しながら書けば、、、
尿酸の二割は食物由来だが、残る八割は我が身の細胞が壊れるときに排出されるプリン体から作られる。従って、摂取するプリン体を減らしても、激しい運動などすれば尿酸値は上がる場面もある。

ところが、尿酸値を下げる食品がある。牛乳である。
牛乳のタンパク質は、チーズとして固まるカゼイン蛋白と、乳清とも言われるホエイ蛋白の二種類がある。このうちのカゼイン蛋白に多く含まれるアミノ酸の一つ「アラニン」が、腎臓での尿酸排泄を即すのだそうである。牛乳でも、ヨーグルトでも、チーズでも、この効果は期待できる。

実際に牛乳を毎日コップ一杯飲めば、乳酸値は低下するのだそうだ。ちなみに尿酸値の適正範囲は「2.1~7.0」だそうで、ちなみに私の昨年の会社健診での尿酸値は7.2で「*」がついていた。関係ないですね。

番組では低脂肪が良いなどと余計なことも言っていたが、たかだか1~2%の乳脂肪を削ったマガイ物を何でわざわざ勧めるかなぁ。
コップ一杯、200ccとしても、たかが2~4gの乳脂肪。しかも数ある脂肪分の中で、機能性のある乳脂肪。
体重が増えるって??? 2~4gが問題になりますか?
乳脂肪をカスメた分だけタンパク質が増えるから???
意味ないよねぇ。

まっ、兎に角だ。皆さん!牛乳を飲みましょう!
明日は近所のスーパーに行ってみようかな。
売り切れたら愉快だな、牛乳。
皆ンなで飲もう! 牛乳!
今日の晩飯は、作ってみればカラフルだった。
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レタスとパセリと胡瓜とセロリと赤と黄色のパプリカとミニトマトにサーモンを乗せたサラダ。コーンとピーマンと赤パプリカとベーコンの炒め、イナダの塩焼き、牛もも肉の塩麹葱ラー油焼き、厚揚げはキムチを乗せて食した。

昼には上の息子が来たので、飯を炊いて鰹の刺身など。
掃除して洗濯して、今日は一日家事に追われたのだった。

3日の土曜日、久々にカミサンを誘って飲みに出た。
シニアの私は定時に帰って夜7時には夕食を作りだす。カミサンは私と違って忙しいので、7時半以降に帰ってきていただきますとなる。平日はなかなか外で飯を食うのが難しいのである。

千葉駅から歩いて蕎麦屋でディナーコース、続いて懐かしのスタンドバーL&Jをのぞけば、マスターがおられてお久しぶりでしたね。珍しいチーズや日本酒もお客様にゴチになり、いい加減酔っぱらって帰宅してバタンキューの幸せな一日だった。

さて、いったいタンパク質はどれだけ摂取したらよいのだろう。

成人男性で一日70gと言うけれど、私は糖質制限しているので摂取したタンパク質の一部はグルコースになっているはず。しかも、そもそも私はガタイがデカい。身長190cm、体重は落としたとは言え90kgあるのだから、一番的な成人男性の範疇には入りそうもないではないか。

体重は落としたいが筋肉量は増やしたい私にとって、これはどうしたことだろう。

我々エサ屋は、動物に与えるエサの量を体重で決めている。も少し正確に言うと代謝体重:メタボリック・ボディウエイトに比例させて求めるのだ。代謝体重とは「体重の3/4乗」で示され、例えば体重60だと21.558となる。

昔は関数電卓が必要だった(3/4乗の場合はテクニックがある)が、今はエクセルなどがすぐやってくれる。セルに「=X^(3/4)」とタイプすればよいだけだ。便利な世の中になった。

60だと21.588600だと121.231、つまり5.6234倍だ。体重が10倍になれば、使うエネルギーも10倍になるのではなくって「10より少ない5.6倍~♪」(by本川達雄先生)。

私の体重90では29.220となる。体重60kgの人から見れば1.5倍の体重の私が使うエネルギーは1.36倍である。

じゃあ、必要なタンパク質も70gでは少なくて94.9gいるんじゃね?ここのところ、どーなんですかね。何方かご存知の方、ご教授ください。

無理して高タンパク食にして、窒素の排出で腎臓に負担をかけるのは嫌だし、そもそも90gのタンパク質を食事で取るのは大変なのだ。本気でプロテインシェーカーを使って、ホエイペプチドをガンガン飲まなければ、とても届きそうにない。(続く)


この間、朝飯は少量のパンと、ジャムを乗せたヨーグルト、紅茶と牛乳、目玉焼きに23本の小型のソーセージ、これにトマトやキュウリやレタスなどその時にある野菜達。

少量といえどもパンとジャムは立派な糖質食品だが、まあイイさこのくらい。タンパク質としては、卵一個で7g、ソーセージで8g、牛乳とヨーグルトで8g、合わせてタンパク質がおよそ23gの朝食という事になる。

会社での昼飯は、柑橘か林檎を一個と大型のソーセージ(ジョンソンビルの6本入りを2本)が定番だった。タンパク質は16g

夕食は、原則としてご飯は食べずに、野菜と魚と肉や卵、これに豆腐や納豆などの豆食を組み合わせる。豆にも野菜類にも糖質の多いものはあるが、そこまでは気にしない。

魚や肉は一人100g食べてもタンパク質は20gしかないから、できるだけ多めに取りたい。例えば中型の鯵を二匹食べても30gだからな。他のものから来るタンパク質も合わせて、これでようやく一日70gのタンパク質を摂取したことになる。

自転車通勤した後には、まだ太腿が張っているうちにホエイペプチドを数グラム飲んでいた。これは8割ほどがタンパク質で、しかもBCAA(分岐鎖アミノ酸)が多い優れ物だ。言うまでもなく、私が売っている競走馬用サプリメントの原料である。

以上の食生活と、毎日往復40分の自転車通勤、昼休みもできるだけポタリングして、休日には市内巡行で汗を流す。

私はこれで、半年で体重を96kgから最低時87.5kgまで落とすことに成功したのである。(続く)


糖質制限を初めて当初、体のガス欠に苦しまされた。

長年シュガーバーン仕様(糖質を燃やして走る方式)だった私の体が、すぐにエネルギー切れになってしまうのだ。具体的に言えば、自転車に乗っているときに急にガックリ疲れてしまったりする。

こーゆー時に意地を張るのは良くないことで、手近なコンビニに飛び込んでバナナを、或いはアイスクリームバーを買って食べることにしていた。するとすぐに体力が戻るのだから、体は正直だ。

これがなくなったのは、糖質制限を始めて3ヶ月くらいたったころだったろうか。体重減少は進んでいるのだが、空腹感を覚えても我慢できる気がしてきた。体が慣れてきたのだなと思ったし、体の適応能力はスゴイと感じたものだ。

少しはファットバーン体質に変わってきたという事だろうか。(ちなみに、脂肪は残念ながら糖質には化けません。タンパク質などを燃やすエネルギー源になるのです、念のため)

私の経験では、糖質制限に体が順応して安定するのに3ヶ月を要しました。(続く)


さあて暇な日曜日、外は暑いし、自室でPCで遊んでいる。
そーだ、この際に糖質制限の自らの実験結果をまとめておこう。ご参考になる方はいらっしゃいますでしょうかね。

きっかけは二年前の3月、書店で目に留まった新書版「炭水化物が人類を滅ぼす」夏井睦著、光文社新書だった。この先生は、かつて「傷はぜったい消毒するな」でファンになったお医者様。医療現場にいて、しかし背景に実に広範な生物学的想像力を駆使される方である。
もう一つ、寄生虫博士で有名な藤田紘一郎先生の「50歳をからは炭水化物をやめなさい」も読んで、なーるほどネ、これはやってみようかしらンと思ったのだ。

当時の私は60歳定年の一年前、猛烈に忙しくなってきて、長年の暴飲暴食がたたって体重は96kgに到達、体が重かった。この一年を頑張らねばならず、その後のシニア期間を楽しく過ごす意味でも「少し何とかしようかな」と思っていた矢先の出会いで、よーしやってみるかと、その気になった訳だ。

もともと生化学系なので、理論は理解できた。
炭水化物、要するに甘味や澱粉類、お砂糖や小麦粉でできたパンやら麺類やら、そしてお米を食べずに、その他の食べ物は十分に食べる。結果として、口にするのはお野菜と、肉と魚などになる。つまり食物繊維とビタミン・ミネラルと、タンパク質と脂肪である。

体のエネルギー源は糖質(炭水化物、私の父の時代は含水炭素:ガンスイタンソと言ったんだけれど、知ってました?)だから、糖質がなければ体は困る。そこで、脂肪を燃やしてタンパク質からグルコース(ブドウ糖、代表的な糖質)を作る仕組み(ここのとこ、かなり省略してマス)を持っている。これを糖新生と言う。

ウィキなどを参照すれば、糖新生は「飢餓状態に陥った動物が、グルカゴンの分泌を・・・云々」と書いてあるけれど、農耕を覚える前の人間はいつも飢餓に直面していたのだ。脂肪として体に蓄えたのは「飢餓に備えたエネルギー」なのであって、腹が減れば次の獲物を食えるまでは体脂肪を燃やして持ちこたえるしかなかったのだ。

農耕を学んで安定的な糖質の摂取を可能とし文明を築いた時点で、人類はこの体脂肪による「まさかの時のエネルギー貯蔵」を捨て去るべきだった。食べ過ぎれば太るからである。
しかし、生物の体はそう簡単に進化しない。農耕は、つい最近の、一万年前に始まったばかりだ。で、現代は糖質の摂取し過ぎによるデブが多い、そーゆーわけなのだ。

さて、私も最初はかなり徹底して糖質制限をした。パンも飯もやめたら、体重はみるみる下がった。始めて半年、その年の12月には我が体重は90kgを切るところまで進んだ。
もっとも、秋にカミサンの病気があり、私が炊事当番になったことで糖質制限がやりやすくなったこともあっただろう。しかし夜には必ず酒を飲むが、醸造酒の最たるビールと日本酒は欠かさないので、ここでかなりの糖質は摂取していることになる。

この間、忙しい日々だったが体を動かす事を意識した。運動することでカロリー消費を高めるという事よりは、筋力を増強して基礎代謝量の増加を狙った。よーするに筋肉が多ければ、黙っていても消費するエネルギーは増えるので、体のエネルギー要求量は増すのである。

取り組み当初は、体は軽くなり、自転車運動で太腿は充実し、イイことずくめに思えた糖質制限。しかし、この後がイロイロあった。続く
今日は7月最後の日で日曜日。さあて、今日も遊びに出るのだ。
息子らも付き合ってくれて、JR五井駅で待ち合わせ。小港鉄道に乗り換えて上総牛久まで走れば、里山トロッコ3号に乗り込むことを得た。
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普通列車とは違って、時速30kmくらいでトコトコ走る。停車駅は里見だけで、養老渓谷駅が終点だ。
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勿論の事、里見で降りて歩いて数分の功徳庵更科で蕎麦を手繰るのが、本日のメインイベント。
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列車での移動の途中ではスコールのような雨に遭遇したが、トロッコに乗ってからは何とか降らずに、しかし蕎麦屋に入れば断続的に大雨が地面を叩いてくる。今日は変わりやすい天候だ。

車ではないので昼間から家族4人でビールをいただくと、数品が載った酒の肴を出してくれた。そして本番の蕎麦、私は大将のお勧めで裏メニューのぶっかけ、息子らはお決まりの鴨汁蕎麦の特盛り、カミサンは鶏汁蕎麦の普通盛り。堪能させていただきました。

里見から再びトロッコに乗って養老渓谷駅ではバタバタと足湯に浸かり、またトロッコ号で折り返してきた。上総牛久を目指す上り列車は何と!機関車がトロッコ4両を押すのであった。小港鉄道にはターンテーブルがないのかしらね。まあ、後ろ向きの機関車に押されてトコトコ走るのも風流ではある。
途中でまたスコールが来た。天井だけで窓がないトロッコは雨が吹き込むが、これも風流であると思っておこう。

ちなみに蒸気機関車の形をしているけれど、中身はクリーンディーゼルだそうで、偽物の煙を吹くギミック付き。こんな機関車を作るのに、いくら掛かったのでしょう。高かったでしょうね。家族4人で、一日フリー切符が1,800円、トロッコには三度載って各500円だから、合計で13,200円也で小港鉄道に貢献した来たのだった。

家族4人が関東にいられるのもあと少し。(多分)
息子らが付き合ってくれるうちに、多少はお金がかかっても日常を楽しんでおきたいものだ。息子らよ、彼女を連れてきても良いのだよ。
土曜日、昼に昔住んでいた団地のショッピングセンターの小籠包を食べに行こうと、カミサンを誘った。
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昨夜のうちに上の息子も誘ったら、来るという。
隣駅まで30分歩く、昨日ほどではないが暑い。汗をふきふき歩く。

店で息子と合流して、小籠包を三人前頼み、お隣の酒屋で缶ビールを買ってきて、イートインで昼から幸せになる。出来立ての小籠包は、こりゃまた旨かったネ。

イオンで涼んで、道端でコーヒーを飲んで、電車で帰ってきた。買い物をして帰宅して、あとはエアコンをきかせた部屋にいた。

マグロ納豆に青トンガラシ、長芋のおろしたのにオクラ、キムチの汁で豚肉とシメジ、とうきびの実のバタ炒めなど食しながらブラタモリを見る。