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10/19 紅葉ツアー改めグルメツアー

妻が、札幌の義父の密命を帯びて北見の親戚を訪ねる際、私が運転手兼ボディガードを拝命する事になった。
10/19 紅葉ツアー改めグルメツアー_f0057955_21313261.jpgちょうど北海道は紅葉の時期であろう、これを楽しまんと我等が夫婦に我が母も誘っての道東ツアーを企画したのだが、残念ながら往路の層雲峡も復路の日高樹海ロードも、既に紅葉の盛りは過ぎてい、白樺の裸の幹が寒々しい。

綺麗な紅葉を観たのは、層雲峡を降りた留辺蕊あたり、日高は夕張まで降りてきたところ、そして札幌市内は真駒内地下鉄駅の並木であったか。

と言うわけで、移動で慌しかった一泊目の実家を除いて、二日目の旭川、三日目の帯広は、秋のグルメツアーへと変貌した。

旭川では、旬の北海道の味覚を堪能させてくれた板前料理が、帯広では一軒目はいただけなかったが口直しの二軒目の寿司屋で味わったボーンフリーファームの牛トロ、たち、江戸前にはあらずの穴子が素晴らしい。料理人の自負もなるほどの味であった。

北海道の道路も良くなったものだ。
愛別までの道央道も、北見に向かう層雲峡ルートも、北見から足寄に抜ける国道と帯広までの道東道も、濃霧で視界10メートルでも道幅が広く快適な日勝峠、その後の樹海ロード、夕張からの道東自動車道路も、極めて快適に高速走行できた。
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芽室と十勝清水では、ちょうどビートの収穫真っ盛り。早朝から、あおり一杯に砂糖大根を積んだトラックが製糖会社に押し寄せていた。砂糖を取った副産物のビートパルプは、貴重な国産の自給飼料。既に戦略物資と化したこの飼料は、今シーズンは我々商系メーカーにどれだけ回してもらえることだろう。
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共働学舎新得農場のチーズ工房ミンタルに寄って10時のおやつ。溶かしたラクレットを落としたパンと、チーズの盛り合わせで、チーズにあうミルクティをいただいて、お土産チーズも沢山買い込んで、札幌まで戻ってきた。走行距離850キロの旅行は、仕事では一日で走っても疲れることはないのだが、少々こたえた。旨いもので酒が進んだこともあっただろうか、な。
千歳から戻って、千葉の自宅に戻れば翌日となるハードな休日であった。
by yokuya2006 | 2008-10-19 21:24 | 日常の雑感、覚書 | Comments(0)
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