10/3 友の死に寄せて

大学時代に下宿を共にした友人が亡くなったと聞いた。
断片的な訃報が届いたのが一昨日の夜、次の日の出張の帰路にお宅を訪ねるつもりが、しかし駐車スペースが無くて果たせず、電話を入れてみてようやくこれを確認した。
前日が四十九日で、納骨を済ませたところだと言う。愕然とした。

心筋梗塞であったと。さすれば突然の死であったろう。事実、その二日前には氏のブログと氏の会社のホームページは更新されていた。
比較的まめにブログは更新されていたから、中断は不審に感じていた。
ちょうど北京オリンピックで、中国にでも行ったかと思ったりしていたが、一ヶ月以上も放置されているブログを見て、胸騒ぎは嵩じていたのだ。
最悪の結果となってしまった。

就職した害虫駆除会社の方法論に納得が行かず、独立して、個人企業ながら持って生まれた真面目さと、経験と、磨き上げた観察力から自論を展開しつつ仕事に臨んだ君、ブログを読めばあくまでも現場主義の、おそらく客あしらいは上手ではなかったはずだが、黙々と作業をし真摯に語る君の説明に納得したであろう、多くの依頼主との会話が目に浮かぶのだ。

築き上げた君のノウハウの継承者はいたのか、或いは君の死と共にそれらは失われてしまったのか、それより何より、結婚が遅かった君には、まだ幼い子供達がいたのだから、別れが辛かったことだろう。死の間際には、それが心残りだっただろうことが想像に難くない。

8/12の君のブログには、キアシナガバチに刺されたとの記載がある。アナフィラキシー・ショックが心筋梗塞につながったのではないのだろうか。

できれば、君のブログを保全しよう、そして時期がきたら終わらせよう。
君の子供が理解できる歳になったら見てもらえるように、ブログが製本できれば良いな。
君の仕事にかけた情熱を、君のまだ幼い子供に、いつか伝えたいものだ。

明日、君の留守宅に手紙を書こう。君のブログと、君の会社のホームページの存在をご家族にお伝えして、運営を引き継がせてもらいたいものだと考えています。
少々早めに逝ってしまったペスコン殿へ。
by yokuya2006 | 2008-10-03 22:42 | 日常の雑感、覚書 | Comments(2)
Commented at 2008-10-03 23:57
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yokuya2006 at 2008-10-04 08:57
開設当時からコメントを入れてくださり、氏も励みになったことだと思います。有難うございました。