8/10 知り合いが巻き込まれた恐喝暴行事件

少し前の話なのだが、社の同僚の息子さん(高校生)が恐喝暴行事件に巻き込まれた。
四人組に下校の自転車の後をつけられ、金を出せと脅され、しかも暴行を受けたというのだ。
顔に足蹴りを受けて、前歯が折れる重症だと聞いた。この四人組は高校生であり、従って所謂「少年犯罪」である。

たまたま通りかかったお巡りさんに助けられた、とも聞いた。このお巡りさんには拍手を送りたい。よくぞ通りかかってくれた。よくぞ介入してくれたものである。しかし、その後がいけない。
少年犯罪であるので、警察は加害者情報を一切被害者側には知らせないというのだ。

被害者の息子さん本人のトラウマは相当なものだろう。しかし親御さんがしっかりとした方であるので、息子さんも推して知るべし、やがて克服できよう。そう願っている。

刑事罰が下って、ようやく被害者側も審判結果の通知を受けることができたそうだが、知り得た情報は誰にも明かさないことを求められたという。「少年の更生」を標榜する少年法の精神に反するのだそうだ。

このような加害者少年を育てた親の顔が見たい。
これも推して知るべしである。まだ謝罪に訪れぬ親がいる、弁護士の陰に隠れて名も言わぬ親がいるそうである。この親にしてこの子あり」とはよく言ったが、まったくひどいものだ。

例え加害者側であっても、親ならば、どこまでも子の味方を通すがよい。しかし、子が非道なことをしたなら、それでも子を守るというのなら、子の代わりにしっかりと表に出て責任を果たすがよいのだ。その親の背を見て、馬鹿な子も学ぶところがあるやも知れぬ。

近所のお住まいの方が、この事件をブログに書いている。⇒おゆみ野四季の道
少年にも、罪に応じた刑事罰が必要であろう。そして被害者には相談窓口も必要であろう。
そして何より、良識ある大人達による地域パトロール、地域美化運動が必要であろう。

割れ窓理論というものがある。窓ガラスが一枚壊れた建物は、管理不在とみなされ、その他の窓も割られてゆく。軽犯罪が増え、住民のモラールが低下し、やがて凶悪犯罪が起きて更に治安が悪化するスパイラルに陥るというものだ。

私も含めて、都市部の大人達は仕事に忙しい。また転勤族は、つい地域には参加できずに会社一途に過ごしていることが多い。しかし、これではダメだ。世の乱れを認識して、地域では大人としての責任を果たすべきなのだ。
割れ窓があるなら、これを修理しなければならない。寄り集まる名目としては、NPOなどがうってつけであろう。この理論を元に活動するガーディアン・エンジェルズなど都会で活躍するNPOもあるが、住宅地こそが対処が急がれているのではないか。

案外、問題のある子らの親は、我々と同様 地域に溶け込むことをしない転勤族だったりするのかもしれない。
by yokuya2006 | 2008-08-10 18:23 | 日常の雑感、覚書 | Comments(2)
Commented by yokuyaさんへ at 2008-08-12 08:00 x
息子を襲った事件を取り上げていただき、ありがとうございます。少し状況を補足いたします。被害者が申し出れば、警察から最低限の加害者情報は教えてもらえます。決して、「一切、知らせない。」ことではありません。家庭裁判所での審判開始が決まると、家裁から被害者へ事件の通知が来ます。申請すれば捜査記録を閲覧することもできます。しかし、突然被害者になった身としては、こちらに何も過失がないのに、なぜ、すぐ加害者の親は謝罪しないのか。警察はその助言を加害者サイドにしてはいけないのだと言う。釈然としない。話が長くなりそうです。また、お会いした時に時間を見てお話しします。
Commented by yokuya2006 at 2008-08-16 10:52
まったく理不尽な話ですね。少年法の矛盾或いは瑕疵、被害者救済の仕組みが無いこと、そして加害者少年の更生過程における、そもそも親の社会的メンタリティの乏しさを感じました。
「おゆみ野四季の道」さんに敬意を表して、リンクを貼り、紹介させていただいた次第です。