6/11 とうもろこしの突沸だ

米国中西部に大雨が続き、一部は畑の水没も伝えられている。
当然ながら作物の作付けも遅延しており、1~2百万エーカーの作付面積減少が噂される。
USDAの6/10発表では強含みながら作付面積減少には至らなかったが、おそらく6/30発表ではこれを織り込むと思われ、その結果は期末在庫を大きく減らすものだ。

これを受けて、既に今週はじめからシカゴ定期は突沸し、史上最高値を更新中だ。
悪いことには、為替も6/3は104.42円だったものが6/10は107.45をつけており、これは我が国のエサの主原料として「とんでもないこと」になってきた。
今後、とうもろこしの生育期に天候不順があると、穀物の需給がパンクするとの見方もある。

今年は、作付面積の拡大で供給安定が見込まれた小麦も、ここに来てカンザスの強風・降雹被害の予想で、この2ヵ月で最高の上昇幅を示している。
高値安定が見込まれた世界の穀物相場だが、更に一段の価格高騰が避けられない。
皆さん、今年は大変なことになりますよ。
by yokuya2006 | 2008-06-11 21:50 | エサと飼料化 | Comments(0)