4/4 ほんとうの環境問題

f0057955_21385588.jpg池田清彦、養老孟司 共著 新潮社。
私より7歳年上でおられる池田先生と、17歳年上であらせられる養老先生。お二人は虫取り仲間であるらしい。
共に生物系の科学者であるお二人にしてみれば、世の中の環境報道がとても違和感がある。

偏向している、否、マスコミ自体が判らず操作されている流行の環境論に対して、とても明快な説明と具体的な提案が示される。
食糧自給も大切だが、エネルギー自給がどうしようもなく無策である。国の無策が、国民に共有化されておらず、当然ながら危機感も醸成されていない。

何を成すべきなのか、優先順位はどうなのか、推進すべき政策・政党はあるのか、政治家は何をやっているのか、提灯持ちでない科学者の言い分を聞き給え。
理系サラリーマンの私も、何かせねばならない。そんな気にさせる末世の警告の書である。
by yokuya2006 | 2008-04-04 21:36 | 趣味の読書 | Comments(0)