12/8 イナワラにALARAの考え方

牛の飼料に使われる稲藁(イナワラ)には、ヒ素が多く含まれていることがある。
輸入物ばかりではなく、国産イナワラにも多く検出される例がある。
日本は火山灰土壌で、もともと土中にヒ素の含有量が多く、しかも稲はその栽培方法からもヒ素を吸収しやすく、これが茎葉に残るのだ。

農水省の定めた指導基準では、配合飼料や乾牧草のヒ素含量は2.0ppm以下である。
しかし、これを越える分析例も多いため、このあたりを良く知る企業はイナワラの取り扱いを手控えてきた。

しかし、貴重な国産自給飼料である。これまでも歴史のある飼料源である。
まあ結局は基準緩和であるのだが、今後はイナワラのヒ素含量についてはALARAという概念を導入して評価していこうと言うことで作業が進むそうである。

As Low As Reasonably Achievableの略で、合理的に達成可能な限り低く、と言う意味。現実容認との批判も出そうだが、過ぎたるを改めるのは勇気のいることで、私は正しい選択だと感じている。

5日は出張帰りのドタバタで、翌日の会議準備もあり、あっという間に夜11時まで仕事。
6日はJVの会議とその後の忘年会。飲みすぎた。
7日は来客と打合せの合間に片付け仕事。土日に仕事をこなせば、何とか日曜午後からの出張には支障がなさそうである。
by yokuya2006 | 2007-12-08 09:04 | エサと飼料化 | Comments(0)