8/30 生物と無生物のあいだ

f0057955_21381875.jpg出張が続いた後の出社は、朝から気忙しい。
あれを片付け、これを処理し、来週のスケジュールを社内調整して、関係各所に連絡するうちに、数十件も溜まったメールを見る時間もなく午前中が過ぎていった。
午後から、代々木の勉強会に出席すべく、事務所を後にする。まだまだ処理物件が残っているのだが、エイ明日と言う日もあるのだ。

昨日、熊本空港で買って、今日の行きの電車の中で読み終えた。
講談社現代新書 生物と無生物のあいだ 福岡 伸一 著
生命の定義から、とても判り易く分子生物学の今を伝えてくれる。
頭のよい人の、とても理解し易い文章だ。

細胞から消化酵素が放出される仕組み、細胞の中の中は外、野口英世の功罪、ワトソン&クリックの醜聞?、ただ地道なるサイエンティストの姿、最先端の学問の現場、そして真理探究への渇望。その工夫に満ちた方法論と、しかし人間の予想を嘲笑う如き生命の補完機能。
夢中で読んだ。生命の動的平衡の妙に、感激を覚えた。

代々木で会場に向かう途中、20分ほど時間があったので参詣してきた代々木八幡宮。
狭いように見えても、鬱蒼として森の匂いのする、生命に満ち溢れた空間だった。
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by yokuya2006 | 2007-08-30 21:45 | 趣味の読書 | Comments(0)