8/24 ゆらぎの森のシエラ

f0057955_20584315.jpg創元SF文庫 菅 浩江著。
この文庫では、最近になって、往年の日本SFの名作を文庫化している。今のところハズレがないので、カバー絵には抵抗があったが購入してみた。
内容は、カバー絵に騙されてはいけない、バイオでキメラでホラーでロマンティックな、一級品のSFファンタジーだ。

相手を取り込みその能力を我が物にすることができるという、異様な能力を付加され、強く美しい戦闘生物として創造された主人公。少女の呼び声に自我を取り戻した彼は、自分を作り出した神にも似た男を捜し求める。そして少女は、かつて自分を構成していた自然界のエレメントを取り戻しながら、その姿を急激に成長させてゆく。主人公が宿敵と巡り会った時、物語は一気に結末に向けて動き始める。

北海道への出張の道すがら、楽しく読ませてもらった。
今日は、朝から予備打合せの上で、西品川に出向いて打合せ。暑さも少し和らいだが、北海道から着いた仲間を気遣って、涼しいホテルのレストランでゆっくりと昼食をとった。
久々に、慌しいことのない一日だった、かもしれない。
by yokuya2006 | 2007-08-24 21:20 | 趣味の読書 | Comments(0)