4/13 欅しぐれ

f0057955_1143828.jpg朝日文庫 山本一力著 大店の主と渡世人の親分との男の友情、商人が病気で亡くなった後、その店の乗っ取りを仕掛ける一味との駆け引き、渡世人は残された店の一同を引き締め、一つにまとめて、深い洞察と巧みな采配でこれを守りきる。

人物描写が濃く深く、登場人物同士の関わりの連なりが物語を紡いでゆく。独特の読後感だ。
仕掛ける一味は悪ながら堅気となれば、対する渡世人たちは得物を使わない。懲らしめはするが殺めない。緊張感を残しつつ物語は終わる。また、読まねばならない作家が増えてしまった。

12日は午後から那須まで行って、打合せして日帰り。
13日は事務所で少し仕事して、仲間と段取りして、銚子まで移動して打合せ。帰りがてらに旭に寄って打合せ。戻って事務所で残務整理。忙しい日々が続いている。
by yokuya2006 | 2007-04-13 22:10 | 趣味の読書 | Comments(0)