11/12 転生した子どもたち

日本教文社 転生した子どもたち-ヴァージニア大学・40年の「前世」研究- ジム・B・タッカー著 を、ようやく読了した。観察された事象を、できるだけ客観的に説明しようとする。オカルトにならぬよう配慮してのことだろうが、そこら辺りがどうも読みにくい気もする。

意識(或いは、魂、霊、シュタイナーの言うアストラル体)は、宿るべき物質(脳)が存在しなければ、この宇宙に保持され得ないのか。脳は、意識を現世に具現化する器官に過ぎないのではないか。特定の個人の脳に投影された意識は、その脳が生命活動を終えたときに、表層的な記憶はリセットされて次の転生に備えるが、突発的な死を迎えた場合などには、このリセットがうまく働かないことがあるらしい。
前世の記憶を持って、極端な場合は前世の身体的特徴まで備えて転生してくる子供たちは、しかし現世の記憶の堆積とともに、これらを失ってゆく。
このシステムに意味を求めるなら、消えない深層記憶による魂の進化を言う人もいるのだろう。

そういえば、転生システムをネタにした壮大なSF「リバーワールド・シリーズ」があったな。
登場するリチャード・バートン、シラノ・ド・ベルジュラック、マーク・トゥエインなんかが格好よくって、夢中になって読んだ記憶がある。
by yokuya2006 | 2006-11-12 18:59 | 趣味の読書 | Comments(0)