9/22 科学飼料協会月例研究会

畜草研の川島先生による、リサイクル飼料活用の現状と安全性確保」を聞いてきた。
時間の制約からか、私の分野の食品副産物より、食品残渣の利用の話が多く、従って豚さんの話題が印象に残った。
低リジン設計により豚肉の霜降りができるなど、知らない話もあり面白かった。
新潟県の出席者から牛向けに関しての質問が出た。おから、醤油粕、きのこ菌床などの乳牛、肉牛への有効利用について注意点は何か。
川島先生曰く、所謂「発酵TMR」という技術があり、有効NDFに注目した飼料設計と、サイレージ化による酸過剰に注意したいと、すかさず答えたのは流石ですね。

11/15に食品残渣飼料化行動会議東日本シンポジウムが千葉で開催されるそうな。
「残渣」だから、また豚さんのお話が主になるのかな。失礼ながら産廃業者さんが主導することの多い「乾燥処理」は、やたらに補助金を食って、石油も焚くし、地球に優しくない気がするぞ。
微生物使いの私の立場から言えば、やはり乳酸菌によってpHを下げるリキッドフィーディングが、目指すべき道でしょう。牛なら、勿論のこと発酵TMRだけど、骨格になる租飼料の調達が問題だ。この辺りは、飼料稲WCSや稲わらなどが注目されるのだろう。
by yokuya2006 | 2006-09-22 18:44 | エサと飼料化 | Comments(0)