1/15 接点を復活す
我が社で標準の青いRGBでディスプレイを繋いで(今時ねぇ、)おり、hpマシンなので二つあるディスプレイポートにアダプタを介して、白いデジタル線で二つ目のディスプレイを繋いでいる。
今や仕事はメールと共にやってくるので、ボケるアナログ画面には主としてアウトルックを展開しておき、メインの高精細のデジタル画面でワードだ、エクセルだを広げて仕事をしている。たまに参考で開く画像データを、メーラーの上に重ねたりするわけである。
昨日から、このデジタルディスプレイが度々沈黙する。
以前もこの症状はあり、ポートを差し替え、コネクタを差し直したりすれば回復する。要するに接触不良なのだと認識していた。
昨日は夕方からはシングル画面で我慢して仕事をして、今日の朝に電源を投入したが、直っていない。まあ当たり前で、我々生物とは異なるので自己治癒能力があるはずもない。 で、朝イチでラジヲ体操をしてとりあえずのメール返信をしたら、近所のホームセンターまで愛車を走らせ、接点復活剤を買ってきたのだ。ポートに、アダプタの両端に、白いディスプレイケーブルの両端に、そしてディスプレイ端子にスプレーして、電源を入れれば見事に復活した。
これで気持ちよく仕事ができるというものだ。
周囲の若者に自慢したが、接点復活剤?へえ~ってなもんである。端子の表面に形成された薄膜が導電性を確保する、なんて意味が分からんらしい。このデジタル世代の若者がこんな基本的なことを知らない、機械が動く原理を知らず、ただ便利を享受していて、その便利のもとに日常がどんどん積み重なっている。恐ろしいことだと思ったのだ。
動かなくなったら買いかえればイイじゃん、と言うことか。壊れているわけじゃないんですけどね、年寄りの感想である。
by yokuya2006
| 2018-01-15 21:36
| 日常の雑感、覚書
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