1/17 西加奈子さん、直木賞おめでとう

と云う訳で、昨日の飛行機の待ち時間に一気読みした西加奈子の「ふくわらい」が、まだ私の頭の中にある。何やらこれにうなされて夢を見たような記憶さえもある。凄い小説であったのである。
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ぶっとんだ親父と病弱な母に育てられ、類稀な感性を秘め、その心に他人との壁を作り育った女性主人公が、周囲の人間達に影響を与え、且つ触発されて目覚め、自分も周囲も幸せになる物語。

こんな小説ありか!この結末の幸せ一杯の感覚って何?
こんな小説が書ける方だから、この小説で第148回直木賞候補になり、そしてこの第152回で見事に直木賞を受賞されたのですね。おめでとうございます。

受賞作「サラバ」は、絶対に読みます。
読みますが、私はまずこの「ふくわらい」を先に読めた事に感謝したい。
いやー、世の中には凄い人がいるものですよ、皆さん。
きっとこの方、プロレス好きなんだと思います。

ところで、久々の図子慧さんの書き下ろしも面白いですよ。
「駅神ふたたび」が文庫で出ないかなぁ。
by yokuya2006 | 2015-01-17 22:49 | 趣味の読書 | Comments(2)
Commented by rollingwest at 2015-01-18 07:36
西加奈子の「ふくわらい」「サラバ」、是非読んでみたくなりました。受賞インタビューで村上春樹に作風が似ていると言われ、本人もとんでもないといいながらも喜んでおりましたね。
Commented by yokuya2006 at 2015-01-18 11:19
ネットで読後評を見れば、面白がっている人と、受け付けない人がいて、そんなもんかなぁと思います。rwさんの評価を、是非お聞きしたい。