4/22 100円が目前だ

昼休み前に、為替が99円87銭をつけていた。100円目前だ。
こりゃ、午後からは100円台かと思いきや、案外とこの大台は越えにくかったのかも知れないナ。しかし、終値は99円の後半に貼り付いたままだ。明日はどうなるのか。

我が社もインポーターだが、この国のエネルギーと食料は輸入によって賄われている。
こんな円安水準が続いては、とても立ち行かない。既に原発を停めている我が国のエネルギーコストは高騰していて、貿易赤字の元凶となって久しい。

輸入原料が上がれば、当然 国内の売価が上がる。エネルギーも食料も上がるわけだ。価格転嫁できれば物価が上がり、価格転嫁ができなければ、その産業は衰退する。
これまでは円高の壁に守られて表面化しなかった世界の食料価格高騰が、いよいよ我が国にも押し寄せる。大丈夫なのか、この国は。

我が国は輸出国だ、円安は競争力の源だと、大新聞にはアベノミクスを称える大本営発表ばかりが目立つが、円安で息を吹き返す企業の業績が日本経済にプラスに響いてくるのはいつの事だ。このままでは、低賃金や、年金生活者、職に就けない者達に過酷な状況がいよいよ表面化する。

激変を緩和するのが政治ではないか。好んで激変を誘導する手法には、それ相応の大きな責任が伴う事を施政者は知るべきであろう。民主党もとんでもない政権だったが、今の自民党も危険極まりない。そして、これを取り巻く新聞の無批判振りは、テレビは見ないので判らぬが、思考停止と言わざるを得ない。定年間近の私はどーでもよいが、息子らの暮らすこの社会の行く末が心配でならない。
by yokuya2006 | 2013-04-22 22:08 | 日常の雑感、覚書 | Comments(0)