4/13 次世代にどのような社会を贈るのか?

土曜日なのでNPOの生ごみ処理機メンテナンス、終われば昼まで会社事務所に出て仕事する。この短時間では終わるはずもないが、社内情報誌の編集作業。
よし12時になった、自転車で帰宅して、カミサンに昼飯を食わせてもらう。

13時には二人で家を出て、新木場乗り換えで池袋。立教大学でミニシンポジウムを聞いてきた。第68回日本生物地理学会年次総会の冒頭に、一般市民の参加を許して行われたもので、岡野先生の「持続可能な国づくりを考える会」の繋がりである。
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まずは、この会の運営委員であり、生物学者として学会を率いておられる森中先生の基調講演。続いての講演は二題
・持続可能な地球社会のつくり方 ─グローバル・タックスの可能性を中心に─
 横浜市大・院・国際総合科学群教授、国際総合科学部国際都市学系長  上村 雄彦氏
今、地球で起きている「環境問題」「飢餓」「貧困」そして「富の偏在」と氏の言葉では「投機的なギャンブル経済」への対処法として、圧倒的に不足する資金を賄うグローバル・タックス(国際連帯税)について説明する。国境を越えて展開される経済活動に対して課税し、その税収を途上国向けのHIVや飢餓対策に向ける。
既にフランス主導でドイツ・スペイン・韓国など8カ国で航空券連帯税が徴収されており、今後は通貨取引税の適用が叫ばれている。言うまでもなく、税収のみならず実態経済の10倍以上に膨れ上がったバーチャル経済への牽制メカニズムとしても期待されている。
残念ながら我が国では、民主党政権が「国民の理解が不十分」として蹴っ飛ばし、自民党政権での税制改正大綱では「忙しくて入れ忘れた」そうである。

・ふるさとのかけがえのなさを未来へ繋ぐ 作家・翻訳家 池田 香代子氏
公演予定を変えて、氏のベストセラー「世界がもし100人の村だったら」の成り立ちや、原発反対の立場を述べた。イサオ ハシモト氏の OverKilled のDVDを上映して、会場が息を呑んだ。また"1945-1998"の紹介もあった。

自宅から出かけて1時間半で、このような貴重な公演がタダで聴ける。肝心の聴講者は、多分数十人だったが、大変勉強になった。都会とは有難いものである。
by yokuya2006 | 2013-04-13 23:27 | サステイナブル | Comments(2)
Commented by haru123fu at 2013-04-14 19:46
ありがとうございます。たった今落語のCDを頂きました。
1枚だとばかり思っていたら、5枚も頂いてしまって、ゆっくり聴かせて
頂きます。こんなによくして頂いてなんとお礼を言ったら良いのか。
本当にありがとうございます。
Commented by yokuya2006 at 2013-04-14 20:45
あら、随分時間がかかりましたね。津軽海峡は一日余計にかかるのでしたね。
上方落語のパワーを、存分に浴びてください。
こ洒落て澄ました江戸の落語とは違って、上方落語はお客との距離が近い。笑うまで帰しませんみたいな迫力があって、私は大好きでんねん。
特に雀三郎さんは、二代目枝雀の二番弟子で、高座では師匠譲りのオーバーアクションでお客を盛り上げます。
一度は生で見ていただきたい。ついでに、満腹ブラザーズもお勧めです。