1/28 儀八郎商店街

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この出張は移動時間も多く、本が読めた。中でも出色は、東直己の短編連作「儀八郎商店街」だ。

昭和が匂う、古き善き商店街にとぐろを巻く爺さん婆さん達の活躍劇。不思議な出来事、影から見守る者達、そしてこれを害せんと狙う存在。

日常の中に巧妙に差し込まれた異界は、半村良を思わせる。ラストが温かく切ない。
やるなあ、東直己。堪能致しました。
by yokuya2006 | 2013-01-28 21:36 | 趣味の読書 | Comments(0)