8/20 ヒマワリを倒す

緑肥用のヒマワリ。そろそろ鋤き込まねばならぬ。
花も終わって、種子が出来始めていて、重みでヒマワリの顔は下を向いている。
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発芽能力を持ったら面倒だから、トラクタにフレールモアを装着して刈り倒す。フレールモアは、別名ハンマーナイフと云うぐらいで、対象物を高速回転する鉄片で破砕してくれる。
緑肥の鋤き込みには頼りになるアタッチメントだ。
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まずは小型トラクタで、ヒマワリの林に敢行する。なぎ倒しつつ噛み砕いていく。
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次いで、逆方向からもう一度、これで地上部はほぼ裁断されて、土壌表面に堆積することになる。
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最後にトラクタにロータリーを装着して、鋤き込む。一度っきりでは、まだきれいに鋤き込めないが、あの巨大な有機物が土壌に還元された成果は推して知るべし。菌根菌によるリンサンの有効利用とやらの蘊蓄は、ウイキで調べてください。

カメムシが住処を追われてバシバシと飛んできた。一日にして虫達の天国は消え去り、あとは鳥達が耕された跡を虫を探して舞い降りる。
思えば人間も罪なことをするものだ。小動物、土壌微生物にとっては、生活環境の攪乱も、また激しかろうな。結果として土地が肥え、減肥につながることは間違いのない事だ。
後は土壌微生物たち、有機物の分解を宜しくお願いいたします。
by yokuya2006 | 2012-08-20 21:54 | 日常の雑感、覚書 | Comments(2)
Commented by 角之倉 隆 at 2012-08-22 07:22 x
興味深く読ませていただきました。知っていたようで全く知らなかった事があるのに気付きました。
トラクターは戦車より役に立つことがよくわかりました。
Commented by yokuya2006 at 2012-08-22 08:16
あのヒマワリの林が、半日で再び畑に戻ってしまいました。
トラクタは、アタッチメントを付け替えて、いろいろなことができる「働く機械」です。ここではまずフレールモアーを取り付け、次にロータリーに付け替えています。
両方のアタッチメントは、回転する刃の構造が異なりますが、地面に並行して進行方向に対して直角に位置する回転軸と云う意味では同様で、この軸を回すのはトラクタ本体から供給されるPTOと呼ばれる動力伝達軸です。パワー・テイク・オフ(Power take-off)の略です。
後輪の間に、後ろ側に突き出ています。
大型トラクタでは、回転力のみならず、電力や油圧をトラクタ側から供給することもあります。良く出来た機械です。