11/26 あれよあれよの円高

米国著名アナリストが近い将来の米ドルを悲観したとか、最近のドル安を米政府が容認したとかで、今年夏には95円だったドルが、じりじりと値下がりしていたのが、何と今日の昼過ぎには急降下、86.2円をつける大騒ぎだ。

私の所属する会社はエサ会社であるから、原則としてインポーターである。円高による原料安は短期的には歓迎かもしれないが、原料安はそのまま次の四半期には製品価格に転嫁される業界だから、喜んではいられない。原価が下がっても、そうそう利益を上げられない宿命である。

f0057955_22205112.jpgむしろ、またぞろ自給飼料(酪農家が栽培する牧草や飼料作物)や、エコフィード(食品副産物を飼料化したもの)の割高感が顕著になり、取組み意欲が減退するのではないかと心配だ。
輸入飼料に頼っては、我が国の耕地への窒素蓄積と局所的偏在が増すばかりである。

閑話休題。昼休みに、近所で見かけた工事の看板。相変わらずの、ありえない斑紋の「うそ牛」の絵である。

顔もウソ、目も鼻もウソ、尻尾もウソ、描いた人は牛をキチンと見ていないことは明白だ。日本列島の形が斑紋になっているのがミソであるらしい。しかし、どうやら肯定的に乳用牛を捉えてもらっているのは、業界人としては有難いことなのかもしれないナ。
牛をめぐる環境が激変していると言うのに、この牛はひたすら平和である。羨ましいことだ。

また、ウソ牛を見ました。ウシおばさん、お元気だろうか。
by yokuya2006 | 2009-11-26 22:37 | 牛ネタ | Comments(2)
Commented by kyaspa145m at 2009-11-26 23:02
さきほどのニュースで円高の話しをしていました、あすの株価も下がるのでは、この先の日本の経済いやな予感しますね
Commented by yokuya2006 at 2009-11-27 07:35
輸出関連株はメタメタでしょうね。でもデフレが加速して、物価は安くなりますよ。成長が前提だった日本経済、いや先進国経済は、いま見直しの時期を迎えているのでしょう。アメリカに比べたら、日本はまだマシということですかね。