9/9 夏への扉

f0057955_7484739.jpgThe Door into Sumer、ロバート・A・ハインライン、小尾芙佐 訳、早川書房。歴史的な名作の新訳版である。

天才発明家のダンは、婚約者と友人に裏切られて画期的な発明を盗まれ、愛する猫とも離れ離れ、コールドスリープで未来へと送られてしまう。30年後に目覚めた彼は、過去を調べるうちに、彼と同姓同名の人物による彼には覚えのない発明に辿り着き、過去への旅立ちを決意するが、、、

書かれたのは50年前だが、決して古色蒼然ではない。ほのぼのとしてハラハラさせる、パッピーエンドのタイムトラベルものの王道である。
悪役がやり過ぎない(今なら、すぐ殺しちゃう)、佳き女性への思い(現代女性は受身ではない)、と言ったあの時代ならではの価値観は如何ともし難いが、やはり永遠の名作であろう。
by yokuya2006 | 2009-09-09 07:58 | 趣味の読書 | Comments(0)